PASMO定期の方おまたせしました!
株式会社パスモから「モバイルPASMO for Android」が2020年春からスタートすると発表されました! その名のとおり、まずAndroid端末からサービスが提供されます。
定期券にも対応!
モバイルPASMOは、FeliCa搭載のスマートフォン上に発行できるバーチャルなPASMOカード。物理カードと同じく改札や店頭端末にピッとかざせば支払いができます。すでにJRの「モバイルSuica」が有名ですが、あれのPASMO版ですね。
いつでもクレジットカードからPASMOにチャージができたり、定期券の購入にも利用できます。定期券の購入に対応する鉄道やバス会社は、こちらの一覧をご確認ください。あと、故障や紛失時にも窓口に行かずに再発行手続きができるのもいいですね。
なぜこんなに騒がれているのか?
さて、なぜこのモバイルPASMOがTwitterのトレンドに載るほど話題なのか? それは、PASMO“定期券”を使っているユーザーはこれまで、PASMO定期券を物理カードでしか持つことができませんでした。
「じゃあ、PASMOじゃなくてSuica定期券にすればいいじゃないか?」という話になるわけですが、定期券内にJRの路線が入らないユーザーはSuica定期券を発行できません。つまり、私鉄オンリーのユーザーは涙を飲んでPASMOカードをスマホケースの裏に忍ばせたりしていたわけです。それが、このモバイルPASMOで一発解決!
モバイルPASMOの利用には、Android 6.0以上がインストールされたスマートフォンが必要です。また、開始日や対応機種、詳細は3月初旬にあらためて発表されるそうです。あれ、iPhoneは…? いえ、知らない子ですね。
2020年1月21日 16:01訂正:初出時、「iPhoneケースの裏に忍ばせたり」と記載しておりましたが、適切ではないため「スマホケースの裏に忍ばせたり」に変更しました。
Source: PASMO