戦争ものになるの!? Netflix『攻殻機動隊 SAC_2045』予告編

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  • author 傭兵ペンギン
戦争ものになるの!? Netflix『攻殻機動隊 SAC_2045』予告編
Image: Netflix Japan/YouTube

前作から変わりまくり。

攻殻機動隊 S.A.C.(STAND ALONE COMPLEX)シリーズの最新作となる『攻殻機動隊 SAC_2045』の予告編がついに公開。神山健治監督とオリジナルの声優陣が再集結する中、キャラクターたちのデザインは一新され、彼らを取り巻く状況も今までとは大きく変わった様子…!

Video: Netflix Japan/YouTube

『Solid State Society』から約10年後が舞台

まず年代はタイトルにあるように、前作に相当する『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』から約10年後の2045年。ちなみに、『S.A.C.』シリーズは原作漫画とも押井守監督版のアニメ、そして『攻殻機動隊 ARISE』とも設定/時系列などがいろいろ違う独自のシリーズとなっています。

今まで攻殻機動隊S.A.C.といえば、マイクロマシン技術で脳とデバイスを直接つなぐ電脳化と身体を機械に置き換える義体化(サイボーグ化)が普及し高度に発展した未来が舞台でしたが、今作では公式のあらすじによれば、経済災害「全世界同時デフォルト」とAIの爆発的な進化が発生し、世界は計画的且つ持続可能な戦争「サスティナブル・ウォー」へと突入した世界なのだとか。10年で随分変わったね!

「AIによる人類滅亡への危機を日常レベルで実感できるまでには衰退の進んでいない近未来―」とも説明されていて、アポカリプス前夜というような位置づけの様子。なんかここにきて『攻殻機動隊』の原作者である士郎正宗の別作品『アップルシード』にもつながっていきそうな気がしないでもないですね。S.A.C.版『アップルシード』とかやるかな…!?

対テロ組織の公安9課は傭兵に

そんでもって、『攻殻機動隊』シリーズの主人公である全身義体のサイボーグ・草薙素子やバトーやトグサなどが所属する対テロ組織の公安9課は解散し、この時代でなんと傭兵に成り下がって各地でそのスキルを活かし戦いを繰り広げている様子。

『攻殻機動隊S.A.C.』はテロ対策からサイバー犯罪、異常犯罪と戦う公安9課の立ち位置からしてスパイ/刑事モノというようなスタイルの物語が主でしたが、映像を見る限りでは戦争モノっぽくなっているのは、こうした状況によるものなのでしょう。果たして作品全体はどんな感じになるのか…?

全身義体化&電脳化が当たり前の世界で「人間を超越した次の種族」と対峙

そして予告にあるようにその公安9課の復活が行なわれ、驚異的な知能と身体能力を持つ「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる新たな敵と対峙する…というのがメインのストーリーとなるようです。

ポストヒューマンとはSF作品にも登場する「人間を超越した人間の次の種族」を指す用語。全身義体化&電脳化ってもう生身の肉体をだいぶ棄てていて我々現代人からすれば素子たちもポストヒューマンでは…という気もしないのですが、それが普及化した世界でのポストヒューマンということなのでしょう。

ロシア出身のイラストレーターによるリヤ・クブシノブによるキャラクターデザインやフル3Dのアニメは今までとはだいぶ雰囲気が違うので新鮮なところ。

見慣れるまでにはちょっと時間がかかりそうなのと、予告での会話が通信シーンが多く現状口が動いてるシーンが殆どないのが気がかりではありますが、きっと本編ではさらに作り込まれているはず…なによりアクションはたっぷりありそうなので、楽しみですね!

『攻殻機動隊 SAC_2045』は2020年4月からNetflixにて全世界独占配信。

Source: YouTube

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