みなさんは絵文字使っていますか?
私はそんなに頻繁に使わないんですよね。ギズモードのライターさんや編集さんとのやり取りではちょこちょこ使うんですが、そうでない人とのやりとりでは、なんていうか、硬派を気取って絵文字を使えずにいます。多分、私はギズ関係者に最も心を許していると思います。
それはそれとして、世の中は絵文字であふれかえっています。絵文字を使わないメッセージだと「素っ気なくて怖い」なんて言われることもあると聞きますし、きっと絵文字のニーズは高いんです。それゆえ、「ダイバーシティじゃないから絵文字を追加せよ」なんて問題もあるみたい。だから、新たに100種類以上の絵文字が公式に発表されたんですって。
で、こちらが新たに追加された絵文字の数々です。

タピオカティーがありますね! 哺乳瓶でミルクを与える多種多様な国籍の男女と、おじいちゃんおばあちゃんがサンタ帽子をかぶった絵文字。LGBTQのウェディング絵文字。永久凍土から新鮮な鼻が見つかって以来「復活あるか?」と話題なマンモスに、絶滅危惧種の代表格ドードー。グレイ×ラッコみたいな謎な生き物までいますね。
私的にタイムリーなのは、黒猫。なにせこの2ヶ月で黒猫を2匹拾いましたから。
最近のトレンドをうまく汲み取ったものばかりで見るのも楽しいです。でも、ある絵文字で「?」となりました。それがプラカード。この記事のトップ画像をもう一度貼っておきます。

これ、何て書いてあるのでしょう?
Gizmodo US記者が色々と意見を出し合ったみたいなので、紹介しますね。
Bryan Menegus記者:「こっちにきて(come over)」
Victoria Song記者:「続けて(carry on)」
Rose Pastore記者:「CMS on」
Alex Cranz記者:バグの可能性を示唆
Hudson Hongo記者:「曲線が美しいフクロウ(curvy owl)」もしくは「フクロウさん(Mr. Owl)」
Catie Keck記者:「わたる(cross over)」
うーん、プラカードなんですよね、これ。プラカードだったら何かの主張が書いてあるだと思うんですけど…。たとえば「長時間労働反対」とか「温暖化阻止」とか。でも、そんな風にも見えませんねぇ。
あ! わかった! これはきっとロシア語だ。ほら、ちょっと前にTwitterで「ロシア語がどう見ても波にしか見えないので、適当に波を書いて複数のロシア人に聞いてみたら読めてしまった」ってのが話題になったじゃないですか。多分、ロシアの方に見てもらったらわかるんだと思いますよ、きっと。よくわかりませんけど。
で、実際のところ、なんて書いてあるのでしょうね。