やる気まんまん。
ファーウェイによるアプリケーションストア、AppGalleryが発表されました。Apple(アップル)でいうApp Store。Google(グーグル)でいうGoogle Playといったところ。

AppGalleryの展開によって、スマートフォンユーザーの選択肢が増えることがファーウェイのリチャード・ユーCEOによって強調されました。

AppGalleryは170カ国以上でサービス開始。各国のデベロッパーと協力しながら、多種多様なアプリを用意しています。

ここでは例としてイギリスのニュースメディアアプリ News UKが紹介されました。

続いてHMS Core4.0を発表。簡単かつすばやくアプリを作れるようにと用意された開発キット群です。
AppGalleryは各種キットが充実しています。ここでは一部の例としてカメラキット、ビデオキット、スキャンキット、マップ&ロケーションキット、マシンラーニングキットなどのアプリ開発用キットを紹介 。

デバイスヴィジュアライゼーションキットを使えば、ライブシェア体験だって可能です。

マシンラーニングキットの例としては、3D立体顔認識に対応しました。マルチフェイスサポートにも対応。正確さ、認識速度がアップしています。

最後に、シャイニングスターログラムのご紹介。10億ドルをアプリ開発者のための資金として提供するプログラム。あとは世界中で100以上のイベントも開催される予定です。新たなアプリプラットフォームの選択肢だけあって、かなり力を入れているのがよく分かります。

「アメリカにもたくさん利益をもたらしてきた。その上で、今日発表したAppGalleryをはじめさまざまなプロダクトをすべての人に届け、新たな選択肢を提供したい」
リチャード・ユーCEOが最後にグーグルとアメリカについて少し触れたこと関してはファーウェイの強い自信を感じました。
そういえば、開発者に資金提供するプログラムの金額だけドル表記でしたね。製品の価格などはユーロだったのに。ここだけユーロじゃないところに何かを感じる...。