わかる。アピールしたくなる理由も情勢もわかる。
本日の発表会、プロダクトがメインかと思いきやファーウェイ独自のAppストアが発表されるなど、ソフトウェア的にも大きな動きが見られました。
理由は…まぁご察しのとおり、昨年あたりからゴタゴタしている米国からのバッシング。Huawei製品がセキュリティ上の驚異であると捉えられているためにすったもんだが現在進行系で続いています。昨年発売された「Mate 30 Pro」には、すでにGooglePlayが搭載されていません。
Huaweiとしても「Huaweiな何だかセキュリティ危ないらしいぞ?」といった風潮をなんとかしないと!と、イベントでは渾身のセキュリティアピールも組み込まれていました。
まずは、データの安全性を示すために、業界トップレベルのセキュリティ「CC EAL 5+」(コンピュータセキュリティ国際規格のレベル)をアピール。
生体データ、決済データ、暗号鍵、ロックスクリーンの暗号などがハイレベルなセキュリティでしっかりと守られていることのこと。

クラウドも、しっかりと高度なセキュリティで暗号化してますしー。

ターゲット広告などへの個人データは、端末でオン・オフでコントロールできます! 広告プラットフォームから、利用者のプライバシーをしっかり保護しますよー。なアピール。

各ロケーションのデータセンター(ヨーロッパ、ロシア、中国、アジア・太平洋)で物理的に区切ることで、その土地土地のデータを外に持ち出さないといった保護もしてます!

ほら!見て!世界中のこんなたくさんのセキュリティ企業ともコラボして、コンプライアンスを遵守しているよ!
と、イベントの最後に畳み掛けるようにして、セキュリティレベルとプライバシー保護レベルの高さをアピールしていました。
冒頭にも言いましたが…理由も気持ちもわかる。
Source: YouTube