重い処理は大丈夫?
いつもの実績あるアナリストことMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が、ARMベースのプロセッサを搭載したMacが2021年前半に登場すると伝えています。インテル、入っていないMacです。
報告によると、このARMベースのプロセッサはApple(アップル)が独自に開発するとのこと。製造プロセスは5nmと次世代のもので、これは2020年に発売される次期iPhoneや次期iPadのプロセッサにも採用されるプロセスです。
That would make this WWDC the last WWDC before ARM Macs ship. If there is going to be a Developer Transition Kit this time round, now's the time. Apple gave a six-months heads-up for the Intel switch, provided SDKs and prototype hardware. What will happen this time? https://t.co/ASRVdQGOcM
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) February 24, 2020
またこのようなクオ氏のレポートに対し、開発者のSteve Troughton-Smith氏は「ARMプロセッサ対応のmacOSツールは、今年のWWDCかあるいは来年のWWDCで公開されるだろう」と予測しているのです。
このように、MacにARMベースのプロセッサが搭載されるかもという噂は、過去にも何度も登場していました。その背景には、iPhoneやiPadに搭載されているARMベースのAシリーズプロセッサの圧倒的な性能向上があります。「あ、もうこれMacに入れてもよくない?」ってな感じでしょうか?
Macといえばそれ以外にも、AMDプロセッサの搭載の噂や、ゲーミングMacの噂もありますね。さまざまなメーカーのプロセッサが性能向上しているおかげで、ようやくIntel(インテル)への依存が終わるのかもしれません。
Source: 9to5Mac