Appleのキーボードはアカデミー賞を受賞したタイカ・ワイティティがネタにするほど酷い

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • 傭兵ペンギン
Appleのキーボードはアカデミー賞を受賞したタイカ・ワイティティがネタにするほど酷い
Video: Variety/Twitter via Gizmodo US

パソコンやスマートフォンの分野で世界をリードするAppleですが、それでもなかなかに評判が悪いのがMacBookのキーボード

そして先日のアカデミー賞で脚色賞を受賞したタイカ・ワイティティ監督が、授賞式会場でのインタビューの中でそのキーボードの酷さをネタにし、話題となりました。

こちらがそのインタビューの様子。記者からの「全米脚本家組合は次の全米映画テレビ製作者協会(プロデューサーの組合)との話し合いでどのようなことを要求すべきか」という質問にこう答えました。

Appleはあのキーボードをどうにかしなきゃだめだね。まったく執筆に使えたもんじゃないし、どんどん悪くなっててPCに戻りたくなっちゃうよ。PCのキーボードはちゃんと指を反発してくれる。まだPC使ってる人、手を上げて。


言ってる意味がわかるでしょ。PCのキーボードの方がかなり優れてる。Appleのキーボードは酷すぎる。…(中略)…しかも、ラップトップは(大きいのに)開けたらこんな風な格好で打たなきゃいけない。


Appleはあのキーボードをどうにかしなきゃだめだよ。WGA(全米脚本家組合)が介入すべきだね。

おふざけで有名

アカデミー賞で何言ってるんだこの人はと思うかもしれませんが、タイカ・ワイティティ監督はインタビュー等でふざけた解答をすることで知られた人物(もちろん、ちゃんとした話もする人です)。

なので、映画ファンとしてはアカデミー賞であってもワイティティ監督は通常運転だねといった感じ。タイカ・ワイティティ監督は2005年に初めてアカデミー賞でノミネートされた時、会場で寝たフリをしてたことでも有名。

キーボードの批評も有名

それはともかく、Appleのバタフライ・キーボードは2015年頃からラップトップをより薄くするために導入された方式。多くのユーザーにとってタイピングがし辛いだけでなく、壊れて不具合がおきやすいという欠点を抱えており、結果としてキーボードの無償修理サービス期間を延長することにしたほど。

2019年の中頃にはキーボードの内部のパーツをよりなめらかで頑丈なナイロンプラスチック製に切り替えたものの、その場しのぎのものに過ぎず、デザインの根本的な問題を修正するものではなかったのだとか。

解決されているけど一部モデルのみ

米Gizmodoのテストによれば、最新の16インチのMacBook Proに搭載されている新デザインのキーボードはそんなバタフライ・キーボードの問題をほとんど解消しているとのこと。とはいえ、そのキーボードが搭載されているのはAppleの最高ラインで高価な16インチのMacBook Proのみ。

出ることが予測されてる2020年の新モデルには搭載されるんじゃないかとも言われていますが今のところは不明。このネタを取り上げた米GizmodoのAndrew Liszewski記者は「ハリウッドがAppleの尻を叩いてくれたかも?」と言っていますが、果たしてどうなるか。

苦しみの末に生まれた作品

そんな酷いキーボードでタイカ・ワイティティ監督が肩を痛めながら執筆したに違いない映画『ジョジョ・ラビット』は、第二次世界大戦中のベルリンを舞台にコミカルなボーイミーツガール的なストーリーの中で差別と暴力の恐ろしさを描き、本当に受賞したことが当然と感じられる素晴らしい作品。

Video: フォックス・サーチライト・ピクチャーズ/YouTube

ちなみに監督は主人公のイマジナリーフレンドのヒトラー役でも出演していて、そちらの演技も面白すぎるので要チェックですよ。

映画『ジョジョ・ラビット』は現在公開中。

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