今後もよろしくお願いします。
Adobe(アドビ)のド定番画像編集アプリことPhotoshopが、誕生から30周年を迎えました。
その歴史を紐解くと、Photoshopが誕生したのは1990年。Macintosh向けアプリとして登場したPhotoshopは「コンピューターで画像を編集する」という作業をより一般化し、業界のデファクトスタンダードとなったのでした。そしてバージョン2.5からはWindows版が登場し、さらに昨年にはPCの垣根を超えてiPad版も投入されています。
30周年を記念して、MacやiPad向けアプリにいくつかのアップデートがくわえられていますよ。
Mac版がダークモードに対応
まずMac向けアプリでは、システムダークモードがサポートされました。macOS Mojave以降ではシステムをダークモードに設定すると、それがアプリにも反映されるんです。一応、Photoshopには以前からダーク系のテーマが搭載されていましたけどね。
また、デスクトップアプリではコンテンツに応じた塗りつぶし機能が強化。ワークスペースを離れることなく、複数箇所を選択して塗りつぶすことができます。また、レンズのボケ再現機能も強化されました。
iPad版ではオブジェクト選択ツールが強化

そしてiPad向けのPhotoshopではオブジェクトの選択ツールが強化され、マシンラーニング機能「Sensei」が自動でエリアから対象を選択してくれます。
今や「Photoshopする」で意味がつうじるほど定番化した、Adobeの画像編集ツール。今後もモリモリ機能が強化され、私達の作業を助けてほしいものです。
Source: MacRumors