撮って終わりじゃないカメラ、すきです。
タカラトミーが、新しいインスタントカメラ「Pixtoss(ピックトス)」を発表しました。Holgaのようなトイカメラのようにも見えますが、目を引くのはやはりハンドルの存在でしょう。今年は手回しのリバイバルが来ている…!?
レンズ横のシャッターレバーを押して撮影しますが、撮影されたチェキフィルムを出すためにはハンドルを回す必要があるわけですね。つまり、自分のハンドル操作によってフィルムがゆっくりと顔を出してくる。これはなかなかの、自分がやった感につながる気がしますぞ。

付属のレンズキャップがNDフィルターになってるのも上手い仕様で、屋外での撮影や多重露光時に便利。逆にフラッシュを使って地下感を出すのもアリでしょう。自撮り推奨人数は2〜3人と、わりと広角めのレンズを採用しています。別売のカラーフィルターを使ってレトロ感を出すのもまた良し。

チェキフィルムの場合、フィルムの排出は現像みたいなものですからね。そこを自分で操作すると、愛着もまた違ってくるのかなーと思ったり。アナログのラフさと体験が楽しいPixtossは、5,980円で2020年2月27日(木)より順次発売。