または、ロマンチスト。
常に楽しいテクノロジーやかっこいいガジェット、新しくてゾクゾクするような出来事を追いかけてきたギズモード・ジャパン。今では超クールなYouTubeチャンネルを運営したり、「ガジェットコーディネーター」としてアニメ制作に携わったりしています。やってることもやりたいこともたくさんあって、野望がつきません。
ということで、ギズモードで一緒に働いてくれるひとを募集します!
実はギズモード・ジャパン、今年で14年目になるんです。人間でいうと中2ですよ。そんな僕たちが求める人物像はズバリ...
「ネオ編集者」です。
ただの編集者じゃないですよ?「ネオ」編集者です。そうですね、簡単にいうとあれです、赤いピルと青いピルを差し出されたら、赤いピルを飲むタイプの編集者です。え、わかんない?
ネオ編集者の条件
では募集要項を見てみましょう。まずは求められる経験・スキルの項目。
編集とは関係のない専門性のある仕事を3年以上されていた方
とあります。なかなか斬新な応募条件ですね。これが意味するところは2つです。
・編集経験は必須じゃない
・編集以外の専門性のあるスキルが必要
つまりギズモードは、編集者としての常識にとらわれず、他業界での経験やスキルを生かしてギズモードを盛り上げてくれる人を求めています。
例を挙げるとたとえばこの企画。
全自動で飲み会の幹事をやってくれるボタンを、AWS Loftに行って作ってみたという内容。
このボタン、編集経験なし、前職はIT開発のネオ編集者(僭越ながら僕です)が主導して開発しました。一念発起して編集者になったはずなのに、入社2ヶ月でまたシステム開発をすることになろうとは...。
このように、元異業種の人がギズモードにくると、おもしろい企画がたくさん生まれるんです。テックやガジェットやネットカルチャーが好きならば、どんな業界の人でもかまいません。ガジェット好きの弁護士とか、テクノロジー好きのピアニストがギズモードにいたら楽しいと思いません?
ネオ編集者の人物像
次に、求める人物像を見てみましょう。
・ロマンチスト
・(...略...)破天荒な人
まともな企業の募集要項とは思えませんね。でもネオ編集者の条件としてはこの2つほど大事なものはないのですよ。
まず、ロマンチスト。
テクノロジーって、思えば常にロマンから生まれてきました。空飛びたいなぁ、腕時計で電話したいなぁ、あんなこといいなぁ、できたらいいなぁ。そんなロマンをカタチにするために、研究者やエンジニアやデザイナーが人生をかけて作ってきたのがガジェットだと思うんです。そのガジェットをただの商品として紹介するんじゃおもしろくありません。ロマンの結晶として語っていこうじゃありませんか。
たとえばこの記事。
新型iPhoneがすべてホームボタンなしモデルだったときの記事です。「僕らは振り返らない、ホームボタンを」。泣いたよ俺は。
あと、破天荒な人。
これは、ルールを守るのではなく、変えていく人を指しています。編集長にいたっては「あんまり言うことをきいてくれない人がいいなぁ」とまで言っていました。まじか。
ルールや常識に縛られすぎると、おもしろいコンテンツが作りにくいなぁ。というのがギズモードの考えです。ただし、なにも法を犯せとか炎上しろと言っているわけではありません。純粋に、誰もやったことのないイノベーティブなコンテンツでテックを盛り上げたいんです。そのためには、僕たちの常識が通用しない人を仲間にしたいなぁと。これは他業種の人を募集する理由でもあります。
ネオ編集者の業務
次に、業務内容です。
・ギズモード・ジャパンのコンテンツの企画・制作ディレクション・進行管理
・ギズモード・ジャパンの動画出演、および動画コンテンツ制作
・新しい何かを生み出す行動
業務内容は、一昨年の募集記事にも詳しく書いてあるのであわせてご覧ください。
特に注目したいのは「動画出演」のところ。ネオ編集者にはYouTubeの動画に出演していただきたいです。最新テクノロジーやガジェットをロマンを交えて破天荒にプレゼンしてくれる人を募集しています。
もちろん動画出演だけでなく、記事の企画・制作などの編集業務も仕事に含まれますよ。...とはいえ、日々の編集業務に飽きちゃって、勝手に新しいことしちゃうような人が来てくれるといいなぁ、なんて。
こんな感じで、ギズモードはネオ編集者を絶賛募集中です。募集人数も特に決めていませんので、我こそはと思う人は気軽に応募してください! よろしくお願いします!
応募はこちらからどうぞ!