縁がない人にはめっぽう縁がない、それがマイク選び。
コロナウイルスあらためCOVID-19の影響で、リモートワークに切り替える企業がちらほら出てきていますね。
となれば遠隔でのリモート会議も増えるワケですが、ここで問題発生。音声が、聞き取りづらい…! PCの内蔵マイクを使ってる人もいればヘッドセットマイクを使う人もいたりと、会話の音質が違いすぎるんです。「え、なんて言いました?」が続く会議とか、非常につらい。
そんな時に便利なのが、外部マイク。ノイズの少なさや音の拾い方(指向性)など、内蔵マイクよりもはるかに良い音で会話ができます。通話の品質って自分じゃわからないけど、YouTubeの動画でも聞き取りやすい音とそうじゃない音ってあるじゃないですか。マイクの違いって、そういうとこに出てきます。
というわけで、マイクに一家言ある編集部員がオススメするマイク+αをまとめてご紹介。このタイミングでリモートワークに切り替えた人も少なくないと思いますし、参考になればと思います。おうちでの捗り度をアゲていきましょう〜。
Jabra Evolve 75

提案者:金本
・Bluetooth接続とドングルの両方が使える
・ドングル挿せば必ずつながる安心感がいい
・このモデルからノイズキャンセリング対応
ワイヤレスイヤホンでおなじみのJabraは、もともと補聴器やヘッドセットを手掛けてきました。すなわち、業務用の通話ヘッドセットは得意中の得意とするところ。騒がしいオフィスでの通話に定評があり、公式サイトではノイズキャンセリングのデモも体験できます。仕事第一ならコレで間違いなし。
マランツプロ USBコンデンサーマイク

提案者:綱藤
・この値段とは思えない高音質
・なんならPodcastもできる
・コンデンサーマイクである必要あるのか? とか考えなくていいコスパなのがいい
ちょっと3つ目が何言ってるのかわかんないですけど、プロのレコーディングでも使われるコンデンサーマイクをUSB接続で気軽に使えるのは大きなメリット。PCに繋いでギターの弾き語りを録音したり、PS4につないでボイスチャットに使ったり、汎用性も魅力です。ドン勝も仕事も創作も捗りたい、そんな人に。
AirPods Pro

提案者:神山
・快適すぎる
あーこれは盲点でした、AirPods Pro。思えば強力なノイキャンも高品質なマイクがあってこそですから、そのマイクを通話に活用するのに何の疑問も無し。かつイヤホンですから、相手からの声も聞き取りやすい。もしかして、AirPods Proを持ってる人は外部マイクいらない説ある…?
Blue Yeti nano

提案者:米Gizmodo
・YouTube映えする可愛いデザイン
・手軽なUSB接続、指向性の切り替えもワンタッチ
過去に米Gizmodoが紹介していたこのマイクも良さげ。ASMRにも使える配信者向けの定番マイク「Blue Yeti」のミニ版で、高音質なコンデンサーマイクながらデスクに置いても映える見た目をしています。通話の時だけマイクを引っ張りだすのではなく、常に出しっぱにしておきたい人はこういうのもアリかも。
SHURE BLX88 + BLX1 + SM31FH-TQG

提案者:ヤマダユウス型
・フィットネスに最適なワイヤレスヘッドセット。VRしながらの会話や配信に
・いずれ来たるVR会議時代に先駆けての投資
・不意にバビ肉したくなっても大丈夫(実際にVTuberも使ってる)
VR会議がしこたま便利だと聞いております。上司がバビ肉姿で現れたという逸話も聞いております。これこそ、未来のリモートワークスタイルだと確信しております…! デュアルチャンネル受信機と耐汗性ヘッドセットなら、動き回るVR空間で高音質をお届けできますよ。ボイチェンとアバターは各自でご用意下さい。
SHURE SM31FH-TQG、BLX1、BLX88
通話の快適性は会話のテンポに直結するものの、その品質は自分じゃわかりにくいもの。ラップトップの内蔵マイクがイマイチだと感じたら、スマホ側から通話してみたりイヤホンを使ってみたりと、まずは創意工夫で音質改善してみるのがオススメです。もちろん、普段は買わない外部マイクを買えるチャンスだとポジティブに受け取るのもオススメ。