1970年代にロレックスを給料1ヶ月ぶんで買う→現在の価値はおよそ7600万円

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  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • たもり
1970年代にロレックスを給料1ヶ月ぶんで買う→現在の価値はおよそ7600万円
GIF: Antiques Roadshow PBS/YouTube

そりゃ崩れ落ちるよね。

いわゆる『開運!なんでも鑑定団』的な番組を見ていて一番盛り上がるのは、大昔に手に入れてしまい込んでいた代物が、超高額なお宝だと判明する瞬間ではないでしょうか。アメリカ版のお宝鑑定団 『Antiques Roadshow』では先日、退役軍人のある男性が一度も身に着けずに保管していたロレックスに70万ドル(およそ7600万円)という額がつきました。

このエピソードのロケ地はノース・ダコタ州ウェストファーゴのバナンザビル。かつて米国空軍に在籍していたこの男性は、タイに駐屯していた70年代に民間航空会社のパイロットたちがロレックスを身に着けていることに気づき、評判の高いブランドだと思ったそうな。数年後、ダイビング用の腕時計を探していた彼は、米軍基地内の売店経由でロレックス コスモグラフ デイトナRef.6263を345.97ドルで注文。時計コレクターならひっくり返るような価格ですが、この腕時計が注文された1974年当時、志願兵の月給は300-400ドル程度だったので、大散財だったことに間違いはありません。

1年後に手元に届いた腕時計を見て、彼はスキューバダイビング中に塩水でダメにするにはもったいない、それどころか身に着けるには高級すぎると思ったとか。そのため、包装や書類と共に金庫にしまい込み、腕時計を取り出して眺めたのは数えるほどだったと言います。そう判断したからこそ、このロレックスに高値がつくことになったのです。

Bonanzaville, Hour 1 | Rolex Oyster Cosmograph & Documentation, ca. 1971 | ANTIQUES ROADSHOW | PBS

Travel with ANTIQUES ROADSHOW to Bonanzaville in West Fargo for the biggest find...

https://www.youtube.com/watch?v=b9Y4bmbh1KY

番組の鑑定人はこの腕時計がロレックス デイトナと呼ばれるモデルで、ポール・ニューマンが主演映画『レーサー』で似たモデルを着用していたなどの理由から、コレクター垂涎のモデルだと解説しています。しかも、この男性が持っていたのは映画に出てくるデイトナよりも上のモデルで、文字盤の「オイスター」という単語が示すように防水性能が改良されており、とても希少なんだとか。

一度も着用されなかったので時間がたてば落ちてしまう裏蓋シールさえも残っており、この腕時計は1971年に製造されたにもかかわらず、実質的に新品同様だったのです。元々の包装に書類、領収書と無記入の保証書もあったことと、この特定のロレックスのモデルの人気と需要を考えればオークションでは50万~70万ドルの値がつくかもと鑑定人は見積もっていました。

こんな驚愕の展開を見せられたら、実家にお宝は眠ってないかと探してみたくなりますね。

Source: PBS, HODINKEE, YouTube,

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