この子でも十分に活躍できます。
いや〜、先日発表された「ルンバ s9+」すっごいですよね! シリーズで初めて大きく形を変えて、最新テクノロジー満載で、マップ対応で、吸引力も40倍でゴミ捨てすらも自動化。もう、ロボット掃除機にこれ以上何を望むの?というくらい仕上がっている匠の一振り。
でも、18万6780円(税込)という王者の価格は、僕らを震え上がらせるのに十分の威力です。でも、やっぱりルンバは無理だな…。と思っている方はちょい待って。この日、安い子も産まれました。
4万3780円でWi-Fi・アプリ対応、攻めたルンバ
2月28日にデビューする「ルンバ 671」は、普及を狙ったエントリー向けのルンバ600シリーズながら、Wi-Fi対応・アプリに対応しています。それでいて公式ストア価格4万3780円(税込)というエントリー路線はそのままです。「ルンバ S9+」と比べると、実に価格は4分の1!

掃除機能としては、他の600シリーズと同様で「3段階クリーニングシステム」。
上位モデルの「AeroForce3段階クリーニングシステム」と比べると、ゴミのピックアップ率は劣ります。また、アプリ対応と言ってもマッピングは非対応で、複雑で広い間取りにはニガテ。
でも、家に居ない間にお掃除しておいてほしい!といったニーズには、こういったシンプルなルンバでも十分に対応できます。一人暮らしや特定のお部屋だけをオマカセするといった用途ならこの子でも十分かも?
でも待てよ…Amazon専売モデルの方がお買い得?
お安いニューカマー、「ルンバ 671」に向けてグイグイと物欲ゲージが溜まっていますが、コスパで見るなら実はAmazon専売モデルとして「ルンバ 691」という選択肢もあります。
こちらは更に安くて、原稿執筆時で3万4800円(税込)でした。やっす!
スペック値で見ると、稼働時間は「ルンバ 671(新モデル)」が最大90分なのに対して、「ルンバ 691(Amazon専売)」は最大60分なので、新モデルの方が優秀。一方で、「ルンバ 691(Amazon専売)」に付属している交換用フィルター1枚とお手入れカッターが「ルンバ 671(新モデル)」には付属しません。
さて、悩ましいですね…。
個人的に思うところだと、付属品は後からも買えるけど、稼働時間30分の違いは買えません。されど、3万5千円アンダーでルンバがお迎えできるというのは、回避の難しい誘惑でもあります。これがもしタイムセールにでも登場しようものならば…ゴクリ。
あぁ、最新かコスパか。
僕たちはどちらとルンバすればいいと思う?
Source: アイロボットジャパン, Amazon.co.jp