ゲームは好きかー!
真剣にオンラインゲームしようと思ったら、それ相応のギアが必要になります。ゲーム用パソコンを始め、各種アクセサリもけっこうお高い。その中で、ゲーム初心者でも手が出しやすくファーストゲーム用アイテムとしてよさげなのが、SteelSeriesのゲーミングマウス。新商品のRival 3を米Gizmodoがレビューしました!
知らない人もいるかもしれませんが、パソコンゲームの世界は盛況なんです。ゲーム用のハードウェアは増えるし、有名ゲーム実況者は高額契約であちこちのプラットフォームで活躍しているし。それと同時に、ゲーム関連のギアもどんどん高くなっています。では、まだまだ高額アイテムにはコミットできないけど、ゲーム用のマウス欲しいなって人はどうすればいいのか。答えはコレ、SteelSeries Rival 3。
SteelSeries Rival 3

これはなに?: お手頃価格のゲーミングマウス
価格:39.99ドル(約4,400円)
いい:RGBライトの明るいデザイン、軽い、TrueMove新センサ
残念:物理ボタンがもう1つ欲しかった、RGBライトの明るさを調整できない
SteelSeries Rival 3は、40ドル=約4,400円で、あったらいいなの基本全部入りなマウス。他のゲーミングマウスよりも比較的軽くて(77グラム)、プラスティック製なので指紋がつきにくいのがいいところ。
同価格帯のマウスでは高スペック
他のお手頃ゲーミングマウスと一線を画すのは、新たに搭載されたTueMove Core光学センサーの存在です。8,500CPI(1インチあたりのカーソル情報送信回数)で、マウスの動きの精密性が高い。この価格帯で見ると、他はCPIが低くカーソルがちょっと瞬間移動した感じがすることも。
約2倍の価格で、1万2000CPIを誇る2018年ベストマウスSteelSeriesRIVAL 600と比べても、正直引けをとらないと思います。しかし、やはり値段差には理由があります。Rival 600には2つあるセンサーがRival 3には1つしかありません。結果、Rival 600が誇るリフトオフディスタンス検出は、Rival 3はそこまで正確ではないと。






Rival 3は右利き想定のデザイン。上部にクリック可のスクロールウィール、左右2つのボタン、その間に小さなボタン1つあり。左に2つ、右に1つボタンありで、合計6つのボタンをカスタマイズすることができます。個人的には、トップボタンを感度切り替えに使うのが(特にシューティング系では)とても便利だと思います。また、ボタンのカスタマイズ設定をマウス自体に記憶できるので、普段と違うパソコンを使っても設定しなおさなくていいのが楽。
Rival 3はクリック6000万回の耐久性がありますが(たとえば、Logitecgの40ドルマウスG203と比較すると6倍なのでかなりの耐久性)、それにもかかわらずマウスのパッドを交換しやすいデザインになっているのは気が利いていると思いました。
RGBライトはライティングパターン多し。その代わり明るさ調整なし

左右&後方の3ゾーンにRGBライトがあるのですが、これがめちゃくちゃ明るい。RGBライト系のガジェットたくさん持ってますが、その中でも群を抜いて明るいです。RGBライトの色や照明パターンはユーザーが好みにカスタマイズ可能。
ちょっと気になったのが、めちゃくちゃ明るいRGBライトの明るさ自体の調整はできないということ。めちゃ明るい or ライトなしのどちらかでしか使えないのは残念。もしかしたら、設定画面の奥深くに隠されているとか? 少なくても、僕がいじってみた限りでは明るさ調整は見つけられませんでした。ちなみに、RGBライト、ボタンカスタマイズはSteelSeries Engineアプリから簡単にできます。
Rival 3は、間違いなくお値段以上のマウス。他社ライバル(Logitech、Razer、Corsair)と比べてもスペックもコスパもよしと言えますね。

まとめ
・右利き想定デザインなので、左利きにはツライ。
・8500CPIのTueMove Core光学センサのおかげで動きの感度がいい。
・SteelSeries Engineアプリから6つのボタンがカスタマイズ可能。
・オンボードストレージなので、マウスの設定をマウス自身に保存可能。
・750nitsのRGBライトが眩しい。明るさ調整はできないぽい。
Source: SteelSeries