クラクションを鳴らしまくると、赤信号の時間がのびる「お仕置き信号」

  • author 岡本玄介
クラクションを鳴らしまくると、赤信号の時間がのびる「お仕置き信号」
Image: Daily US Times

ムンバイに「お仕置き信号」爆誕!

どうやらインドでは、赤信号に向けてクラクションを鳴らすと青に変わるのが早い、という謎の迷信を信じている人が多いらしく、大渋滞のムンバイは常に騒音に悩まされているのだそうです。

ウィットと技術で解決へ

そこでムンバイ警察が導入したのは、クラクションなどによる騒音が85bB以上になると、青になるまでのカウントが最初の90秒にリセットされてしまう信号。

その名は「ザ・パニッシング・シグナル(お仕置き信号)」です。

Video: FCB Interface Communications/YouTube

これにはインドの人もビックリ。初めて遭遇した人たちの呆然っぷりに、警察はしてやったりです。

ムンバイ警察は、公式ツイートでこの動画を投稿しています。

彼らは信号の横に、騒音のデシベル数を示す電光掲示板を設置し、「HONK MORE WAIT MORE(クラクションを鳴らすほど長く待つぞ)」という一文で運転手たちに何が起こっているのかを察しさせようとしました。これには運転手たちも怪訝な表情。でも周りの人たちはその様子を面白がっていますね。

The New York Timesいわく、これは11月と12月に行なわれた実験で、ハイデラバードの役人もこれに倣いたいとツイートするほど、とのことでした。

インドの古い格言

どうやら現地では、昔から「自動車を上手に運転するには、4つのシンプルなものが必要だ。それは良い車、良い目、良い運、そして良いクラクションだ」と語り継がれてきたのだそうです。

どう考えても、赤信号で鳴らすのはコレが元凶ですよね。でもこの「お仕置き信号」で、4番目が間違いだったことが証明されたようです。


中国や東南アジアでもクラクションを多様する傾向がありますが、さすがに赤信号に向かって鳴らすのは見なかったかなぁと思います。

いくら言っても聞かない人たちには、こうしたウィットに富んだ技術で、「皆が静になるまで○○秒かかりましたー」って学校の先生がやるアレを行使するのが効くってことなんですね。


Source: The New York Times, Twitter (1, 2) via Futurism, YouTube

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