ううむ、エコノミクス。
富士フイルムが2月26日に発表予定のハイエンド一眼レフ「FUJIFILM X-T4」。噂では、強力なセンサーシフト式5軸手ブレ補正が搭載されると言われており、とても魅力的な新ハイエンド。でも、手ブレ補正の搭載が確定した影響か、Xシリーズで初めて手ブレ補正を搭載したフラッグシップモデルの「FUJIFILM X-H1」がずんずん値下がりしております。
マイナス2.5万円
価格.comをみると、新品で11万円。前週比でマイナス2万2690円。もうiPhone 11Proと同じくらいじゃないですか…。思えば、これまでのXシリーズでボディ内手ブレを搭載していたのはX-H1だけ。フジはレンズ内手ブレのラインナップも豊富ですが、X-T4の登場によってボディ内手ブレの選択肢も広がったのです。
X-Hシリーズは今後も続くのか?
X-H1が海外では2019年末にディスコン扱いになっているのも、価格に影響がないとは言えないでしょう。すなわち、X-H1の個性である手ブレ補正がX-T系列にも導入されたなら、X-H系列はこれからどうなっちゃうの、と。ホールドの良さやフェザータッチシャッターなど、魅力もいっぱいあるんですけどねぇ。
でも逆に、いつかX-H2が出るとしたらその進化っぷりには期待しかないワケです。X-H1の下落はそうした進化差分も見越してのことだと思いますが、この軽率価格はなかなか。スマホ感覚でX-H1買えちゃうんだもん。
…たわむれにX-T3の価格を調べてみましょうか。なになに、約14万円。手堅いのう…!
Source: 価格.com