新型コロナウイルスの影響により欧米アマゾンが医療品と生活用品を優先

新型コロナウイルスの影響により欧米アマゾンが医療品と生活用品を優先

現時点ではアメリカEUのみ。

Amazon(アマゾン)は先日、独立系サードパーティセラー向けに医療品と生活用品を優先することをメールで発表。そのほか「ニーズの高い商品」も優先されるとのことですが、具体的にどのようなものが含まれるのかは明示されていません。

新規ルールは現時点で4月5日まで有効となっていて、アマゾンの物流拠点であるフルフィルメントセンターに商品を出荷する販売者にのみ適用されるとのこと。先述の通り、アメリカとEUのみで実施されています。

アマゾンの広報担当者は、米Gizmodoに次のように説明しています。

オンラインショッピングの増加により、家庭用品や医療用品などの一部が在庫切れになっています。このことを念頭に置きながら、フルフィルメントセンターに届く食品、医療用品、その他需要の高い製品を一時的に優先し、より迅速に受け取り、補充し、顧客のもとに配送できるようにします。

こうした意思決定は、ほかでもなく新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大の影響を考慮したもの。

アメリカやヨーロッパの一部では商業施設の休業外出禁止が行なわれており、多くの人々がオンラインショッピングを頼りにしている状況です。これを受けて、アマゾンは新たに10万人の雇用拡大を発表しています。が、マンパワー確保には多少の時間がかかることが想像できるため、一時的に優先商品を定めることに踏み切ったようです。

顧客至上主義を掲げるアマゾン。米Gizmodoの取材に対して「顧客のためにこうした商品を一時的に優先することは、販売パートナーにとってはひとつの変化となることを理解しています。彼らの協力に感謝します」とコメントしています。

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