「No problem. Everything's fine.」
今は世界中がコロナパニック。そこで、Appleは、Apple Cardの支払いに困っているかもしれない人たちに向けて「カスタマー・アシスタンス・プログラム」を発表しました。
RedditでApple Cardユーザーが噂していたこのプログラム、Gizmodo USがAppleに確認したところ、事実であるということが土曜日にわかりました。ステートメントは以下の通り。
「急速に進化するCOVID-19の状況が、お客様に課題をもたらし、一部のお客様においては支払いが困難になる可能性もでてくることを理解しています。Apple Cardは、お客様が健康的な経済生活を送れるよう、サポートします。」
このプログラムは、登録した顧客が3月分の支払いができない場合、利子が無効になるというもの。
登録するためには、iMessageでApple Cardのサポートに「カスタマーアシスタンスプログラムに登録したい。(I would like to enroll in the Customer Assistance Program.)」という一文を送る必要があるそうです。すると、登録のメールが2、3日中に送られてくるとのこと。
ちなみに、ユーザーに温情に満ちた対応をとるのはAppleだけではありません。米国のインターネットプロバイダーであるComcastやAT&T、Verizonが今後60日間にわたって支払いが遅れてもサービス差し止めをしないことを表明しています。
ありがたいですね…、こういうの。COVID-19の蔓延によって、経済的に困っている人は少なくありません。これらのプログラムの期間内に事態が収束するのは難しいのかもしれませんが、少しでも負担がなくなればいいですね。