悩む、イヤフォン系は最近まじ悩む。
前からそうですけど、イヤフォン系は悩む。種類が多いし、使い方によってかなり合う合わないがあると思うんでね。自分は何があうのか、何が欲しいのか、それを考えつつとりあえずレビュー漁りだけしがち。
というわけで、またまた新製品レビュー! 米Gizmodoが、今度はBeatsのPowerbeats 4を使ってみました。発売前はヒモありPowerbeats Proと言われてましたが、実際はどう?
イヤフォン…。イヤフォンと言えば、スマホのイヤフォンジャックに繋いで使っていたはずが、ある日突然ワイヤレスヘッドフォンになってた感ありますよね。
でも、イヤフォンジャックからワイヤレスの間には、Bluetoothのワイヤ・イヤフォンもあったわけで。左右のイヤフォンがコードで繋がれているこのタイプが好きという人もけっこういるのでは。片方だけなくしちゃうこともないし。そんな人が注目すべき新商品はコレ、AppleのBeatsからでた最新のPowerbeats 4。
Beats Powerbeats 4

これは何:Beatsのフィットネス系最新Bluetoothイヤフォン
価格:150ドル(1万4800円)
気に入った:付け心地、安定感よし。バッテリー長持ち。良心的な価格。
気になった:密閉フィットではない。人によってはネックコードが邪魔で気になるかも。
第4世代は150ドルのPowerbeats 4。Powerbeatsの基本デザインをちょっと洗練させた(耳まわりのスムーズさ、丸いケーブル、バッテリー持ちなど)という印象ですかね。すでにPowerbeatsユーザーならば、今回のPowerbeats 4は安定のアップグレードと言えます。
安くなっているのも嬉しい。ワークアウト用イヤフォンが欲しくて、紛失しにくい&安定感あるものがいいという人にオススメ。ただ、イヤフォン・ヘッドフォン難民で、何か個性的なデザインや機能を求めている人ならスルーしてもいいかな。
Powerbeats 3から人間工学的なアップデートがかかったPowerbeats 4。左右をつなぐコードが平らから丸になったのもその1つ。おかげで、左右をつなぐコードの存在をほとんど感じず気になりません。このタイプを使うの相当久しぶりだったのでどうかなぁって不安だったのですが、いけますね。ちなみに、私は髪が長いので運動中はよくポニーテールにしているのですが、コードがポニーに絡まるということも一切なし!

Beatsの初完全ワイヤレスイヤフォンPowerbeats Proの大ファンだった私としては、Powerbeats 4はちょっと感慨深いですね。なんせ、Proにコードつけて100ドル安くなったわけですから。メカ的にもPowerbeats Proと同じで、12mmドライバにデュアル・フォーミングマイク、Siri対応。さらに、耳フィットのチップも4サイズで同じ。私の耳では、サウンドクオリティも同じに聞こえます。
Powerbeats ProもPowerbeats 4もアクティブノイキャンではありません。が、Powerbeats 4つけて外にランニングに行きましたが、周辺音がうるさくて気になるなんてことはなく。Elite Active 75tと比べたら、イヤフォンからの音が少し小さくはありますが、全体的に音のバランスはいいと思います。

個人的に好きなのは、右のイヤフォンについているコントロールボタン。「b」を押すと音楽再生・停止、上部のボリュームのカチカチボタンも操作しやすくていいです。左のイヤフォンには電源ボタンがあり、このボタンを押さない限り電源オフにはならないので注意です。耳から外すと自動停止の機能はなし。
レビュー期間中、電源ボタンでオフにし忘れて放置していたことが数回ありましたが、それでも1週間使ってバッテリー45%残っていました。運動中に、通話で、音楽視聴で、毎日日常使いしててこれなら十分。Beatsいわく1度のフル充電でバッテリー15時間ということなので、私のライフスタイルなら1週間ちょいくらい充電なしでいけるということに。
他のワイヤレスイヤフォンと比べると、フル充電+ケースで28時間とかなので、驚異の長持ちではないものの、Powerbeatsの1つ前モデルが12時間なのでアップデートされてはいます。Apple製品あるあるで、充電はLightnignケーブルから。

Powerbeats 4はいいプロダクトですよ。オススメするのは、コードありが好きで、安定あるフィット感を求めている人、かつBeatsブランド好きという人。AppleのH1内蔵iPhoneとのペアリングは非常にスムーズです。
まとめ
・耳まわりのフックと丸ケーブルで安定感は抜群
・音質よし
・バッテリー持ち15時間
・Powerbeats Proより安い