不特定多数の人が触るものは避けたい…こういうときこそキャッシュレス。今こそ、非接触系決済の時代

不特定多数の人が触るものは避けたい…こういうときこそキャッシュレス。今こそ、非接触系決済の時代
Photo: Getty

こういうとき=パンデミック…。

新型コロナウイルスの流行で、不要不急の外出自粛、手洗いうがい、〇〇人以上のイベント禁止、外に出るときは人と距離を空けるなど、世界中で、今、個人でもできる・すべき対応策が叫ばれています。SNS上でも、#Quaratine(検疫)や#SocialDistancing(社会的距離)というハッシュタグをよく見ます。

ちょっと前ですが、エレベーターのボタンをつまようじで押す動画も拡散され、ニュースでも取り上げられてましたね。不特定多数の人が触る場所、モノを頻繁に消毒している映像もよく見ます。まぁ、いろんな人がベタベタ触るモノには、今なるべく触れたくないですよね。…あれ、だったらキャッシュレス化の動き、ますます進むのではないでしょうか。

不特定多数の人が手にする現金。不特定多数の人が触る支払い端末にATM。これを避けたければ、非接触型の支払い方法にすればいいだけ! NFCでもFelicaでも。交通系でもApple PayでもPayPayでも楽天ペイでもau Payでも。とにかく自分しか触らないスマートフォンの画面のみで支払いが完了してくれたらありがたいことこのうえなしなのです。

空港でのウイルス付着実験、結果は?

著書『The Germ Code and The Germ Files』やポッドキャスト『Super Awesome Science Show』を配信している微生物学者のJason Tetro氏に、米GIzmodoが電話取材したところ、「ボタンをベタベタ触るより、タップするだけの方がマシでしょう」というコメントが届きました。

Tetro氏は、イギリスとフィンランドの研究員がによるレポート(2018年、BMC Infectious Diseaesに掲載)を挙げて解説。研究では、空港にある多くの人が触るもの、荷物をいれる箱や手すり、薬局の支払い端末などにはどんなウイルスが付着しており、どう広がるのかが調査されています。支払い端末では、ライノウイルスとコロナウイルスOC43(新型コロナとは別物)の両方が検出されました。

Tetro氏は、自分が触る公にあるモノ=自分以外の多くの人も触ったモノであり、そのモノを触る前に多くの人たちの中には、口や鼻を触った可能性もあると説明し、つまりTetro氏いわく「基本は昔から言われていること」であり、不特定多数の人が触るものは避けたいねっていう。結果、非接触型決済は感染拡大を防ぐひとつの手段であるというTetro氏。

日本では、昨年10月からキャッシュレス消費者還元事業がスタートし、ポイント還元でお得なショッピングを介してキャッシュレス化を進めています。奇しくも、新型コロナウイルスがキャッシュレス化後押しすることになりそうですね。

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