13インチにも、よりProな力を…。
春、新生活の訪れと共にMacデビューを考えている人も多いと思います。そんな中で恐縮ですが、Macのアップデートのお話。MacRumorsによると、Apple(アップル)は2020年〜2021年に6つのミニLEDディスプレイを搭載した機器を製造しているそうな。
ソースは毎度おなじみ、Apple関連に強いアナリスト、ミンチー・クオのレポートで、その6つは「12.9インチiPad Pro」「27インチiMac Pro」「14.1インチのMacBook Pro」「16インチのMacBook Pro」「10.2インチiPad」「7.9インチiPad mini」であるとのこと。
ふむふむ、実質全ラインナップ改変のタイミングとなりそうですね。ミニLEDってことは消費電力も下がってコントラストも上がりそうだし、時代の流れに乗った良リニュー…ん?14.1インチのMacBook Pro?
えっ…知らない子ですね。
14.1インチが出れば、ライバルがAirでなくなるかも

昨年、15インチのMacBook Proが16インチへと1インチのステップアップ(と、ほんのちょっぴり大きくなりました)したのに、13インチは変わらないのかい!とがっかりしてたんだけど、ついにこちらもステップアップかもしれません。
確かに、13インチのProって、ちょっと悩ましいところがありました。スペックで比べると13インチMacBook Airとの差はあるんだけど、同じ13.3インチで価格差もそこまで大きくないので、AirとProで悩むよ!っていうユーザーも多いと思うんですよね。
この悩みを解決すべく、14.1インチモデルは、おそらく16インチがそうであったように、よりPro向けのデバイスとしてアップデート。より大きな作業領域を得られる環境に加えて、おそらく…ですが、キーボードも16インチモデル同様にシザーキーに戻るでしょう。
総じてコンピューターでの作業ウェイトが高いユーザーが選びやすい選択肢になってくるんじゃないかな。
一部の発売日は予想されるも14.1インチはまだ未定
レポートによると、iMac Proは2020年の第4四半期に発売予定、7.9インチの「iPad mini」は2020年に発売予定とのことですが、その他の製品のリリースはまだ予想されていません。なにより、Apple公式の文書ではないので、これらのアップデートはまだ噂の粋を出ません。
そのため、今から14.1インチが出るのを待つ!ってのは、ちょっと現実的じゃないかも。もし、春からの新生活でMacBookが必要なら、現状のラインナップの中から選ぶのが良さそうです。
あと、まったくもって余談ですが、今回こそ最後のアップデートだよな…。と思っていたiPad miniに、次期モデル登場の噂を聞くことができて、僕としてはこれだけで感無量です。サイズは変わらず7.9インチ?いや、このサイズがいいんだって。ねぇ。
Source: MacRumors