米大手プロバイダ、今後60日間は未払いでもネットは止めない

米大手プロバイダ、今後60日間は未払いでもネットは止めない
Image: Gettyimages

現代社会でインターネットは生命線。

ネタ元ロイターの報道で、アメリカの大手インターネットサービスプロバイダ(Comcast、AT&T、Verizonなど)が、3月13日から60日間、ユーザーが未払いでもネット回線を止めない方針であることが明らかになりました。また、個人&中小企業に向け、支払い遅延でも遅延料は発生せず。これは、連邦通信委員会(FCC)がまとめた新型コロナウイルス感染拡大による対応策の一環。

FCCのJessica Rosenworcel委員や、米国上院議員数名がそれぞれ個別で、コロナによる経済状況変化でネットが切断されないためにすべきことを盛り込んだ提案書をFCC宛に提出。その翌日にはFCCがこの対策を打ち出しており、大手プロバイダのスピーディな協力によって実現となりました。大手プロバイダではAT&Tが先陣切って遅延量撤廃を発表。続いてVerizonが、170億から180億ドルだった2020年資本投資予算を175億から185億ドルに引き上げ、未来の通信設備強化に当てると発表しました。

Rosenworcel委員は「複数のプロバイダ企業による今日の誓約は、歓迎すべき第一歩。しかし、国全体の"つながる"を継続するにはさらなる追加策が必要です」と声明を発表。学校が閉鎖された学生に向けた無料のWiFiホットスポットの提供、患者が医師・看護師など医療機関にネット診断できる環境、期限を設けない遅延量・通信データ制限撤廃などを訴えています。

Source: Reuters

    あわせて読みたい

    powered by