世界の音楽にアクセスできる、バックステージ・パスみたいなスマスピ。
ロックやヘヴィメタルでド定番のギターアンプMarshall(マーシャル)から、Amazon(アマゾン)の音声アシスタントAlexaとGoogle アシスタントが内蔵されたスマートスピーカー「Uxbridge」が、2種類のバージョンで登場します。
外見は完璧に、伝統的なマーシャル・アンプのDNAを引き継いでいますね。
接続方法も使い方もいろいろ
それぞれの音声アシスタントから、Wi-Fi、AirPlay 2、Spotify Connect、Bluetoothに接続でき、いくつものスピーカーから同じ楽曲を同時に流したり、複数のスピーカーから別々の曲を流す、マルチスピーカーとして楽しむことができます。
スマホ用アプリと連動
スマートフォンには専用アプリ「MARSHALL VOICE APP」をインストールすれば、再生音楽の操作や3Dイコライザーの調節、その他のスピーカーへの接続といった設定が可能。サイズは小さくとも音はクリーンで大きく、マーシャルの“雷の如き”パワフルさを感じることができます。
マイクをオフにする物理ボタン搭載
SLASH GEARいわく、この「Uxbridge」は、1mで96dBの音圧を鳴らす30wのD級アンプとのこと。そして音声アシスタントに会話を聞かれたくない場合には、ボタン操作でマイクをオフにすることもできます。それならAlexaの勘違いで、夫婦の会話を第三者に送ってしまうアクシデントは減りそうですね。
筐体の色は白と黒があり、いずれもお値段は199ドル(約2万2000円)とお手頃。現在Alexa版は予約受付中で、Google アシスタント版は近日登場予定となっています。マーシャル冷蔵庫の上にちょこんと置いておくとマッチしますね。
Source: YouTube, Marshall (1, 2) via SLASH GEAR