その昔、シャープはマスクも作っていてのぅ。
…と、100年後のトリビアで語られそうなシャープ製マスク。3月24日から三重県のシャープ多気工場で生産が始まりました。
ご覧のように、見た目は普通の不織布マスクだけど、シャープのロゴ入りの外箱がマニアックなチャームポイントとなっています。まぁ、喜ぶのは家電・PC・ガジェットクラスタだけかもしれませんけどね。
ようやっと本日、三重県のシャープ多気工場にて不織布マスクの生産を開始しました。1日に15万枚の生産ペースではじめ、いずれ50万枚/日を目指します。 https://t.co/WOmojCab0Upic.twitter.com/dKU4kKZGLf
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) March 24, 2020
このマスク生産は、先月に政府からの要請で準備をはじめたもの。
工場内の液晶パネルの生産で利用していたクリーンルームをマスク生産へと転用したもので、当初1日15万枚を生産し、やがては1日50万枚ペースでの増産を目指しているとのこと。
なお、生産したマスクは3月末にも出荷されます。まずは政府への納入を優先するとのことですが、いずれはシャープのECサイトでもやがて販売される見込みだとか。
マスク不足で困っている人たちに、早く届くといいですね。激しい争奪戦が、1日も早く解消されることを願っております。がんばれ、シャープ!