ぐうぅ、ぐうぅぅう(気になってる人の声)。
SIGMA fpにとっては初となる大型ファームウェアアップデート(Ver2.00)が、2020年夏頃に公開されると発表がありました。追加される主な機能は以下の通り。
CinemaDNG再生機能の搭載
CinemaDNG 120 / 100fps撮影機能 (FHD 8bit)を追加
シネマグラフ機能を搭載
Cineモードでのライブビュー中、動画撮影中の静止画撮影機能を搭載
動画HDR撮影機能を搭載
ディレクターズビューファインダーでの動画記録を搭載
SDK ( Software Development Kit ) に対応
いずれも、SIGMA fp発表時に後々のアップデートで追加すると約束していた内容ですね。マニフェスト実現良いぞこれ。
なかでも僕が気になっているのは、シネマグラフ機能。シネマグラフっていうのは、こんな風に写真の一部だけがアニメーションする撮影方法です。時が止まったgifみたいな感じです。
このシネマグラフ、数年前までは簡単につくれるアプリが色々あったんですけど、いつの間にかサブスク化したりウォーターマークが入るようになったりで手軽じゃなくなってきたんですよねぇ。これがSIGMA fpの一眼レンズクオリティで手軽に撮影できるようになったら、すごく楽しいのでは…!?
ほかにも動画撮影中の静止画撮影機能でスチル&ムービーが両立させやすくなったり、動画HDRでlog撮影をすっ飛ばせたり、機能性も向上。今までにない立ち位置のカメラとして、夏頃に改めて注目されるかもしれませんね。ぐうぅう。
訂正[2020/03/04]記事初出時、「SIGMA fp」を「sigma fp」を表記していました。謹んで訂正いたします。