Sonos、リサイクルモード(またの名を文鎮モード)をやめたってよ

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  • author Victoria Song - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
Sonos、リサイクルモード(またの名を文鎮モード)をやめたってよ

エゴよりエコ。

Sonos(ソノス)のデバイスで問題となった、下取りプログラム「Trade Up」に参加する際に必要となる、デバイスを文鎮化させるリサイクルモード」。こちら、どうやら方針が撤回となったようです。

Engadgetが伝えた今回の方針の撤回。リサイクルモードでは21日間の中止できないカウントダウンが始まり、その後にSonosのサーバーから永遠にブラックリスト入りします。

下取りプログラムの一環であるので消費者への不利益は少ないように思えますが、文鎮化したスピーカーは分解して部品を再利用するしかなく、中古品として流通させたり、修理して再利用することすらできなくなるので、「むしろ環境負荷高くなってない?」と問題視されていたのです。

Sonosはリサイクルを全然わかってない

単純に新しいのを買ってほしいだけなんじゃ...。古い電子機器をポイ捨てするのは環境にとって非常に悪影響です。だから、テック企業は最近リサイクルプロ...

https://www.gizmodo.jp/2020/01/sonos-doesnt-understand-how-recycling-works.html

報道によると、今後Trade Upプログラムでは新製品の30%の割引をうけるために、シリアル番号を入力するだけで良くなりました。中古の製品は友人にあげたり、Sonosに送り返したり、あるいは売却したりできます。

Sonosのウェブサイトもこの変更を反映してアップデートされましたが、まだ矛盾する情報が存在するようです。現在のサイトではリサイクルの項目が消えましたが、FAQにはまだリサイクルモードがオプションとして存在しています。

消費者や業者がリサイクルされたガジェットをどう取り扱うかの選択肢については、ビジネスからもエコの観点からも注目されています。なお、Sonosはこの件に関する米Gizmodoからの質問に回答していません。

注意:リサイクルモードは撤回されましたが、Sonosが古い製品をシャットダウンするという決定が覆ったわけではありません。これらの製品は「レガシー」として分類されますが、ユーザーからの反発を受けたSonosは、セキュリティアップデートの提供を2020年の5月以降も提供すると発表しました。今後も、ユーザーフレンドリーな決定がなされることを期待したいものです。

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