バットモービルもバットマン自身もぜひカッコよく活躍して欲しいところ。
先日、スーツが公開されて大きな話題になった映画『ザ・バットマン(The Batman、原題)』。今度は同作でロバート・パティンソンが演じるバットマンが駆るバットモービルがお披露目となりました!
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— Matt Reeves (@mattreevesLA) March 4, 2020
今までの映画版バットマンのバットモービルはだいたい実在の車から大きく離れた奇抜でカッコいいデザインをしているものでしたが、今回のものはかなり現実的な改造車路線。あんまりガジェットは仕込まれてなさそうなデザインですが、ボンネットあたりがなんだか怪しい。
似たデザインはこれまでなかった(はず)
コミックでこれとまったく同じといった感じのバットモービルは出てきていないはずですが、強いてあげるとすれば、結構そのまんまに車だったこのバットモービルに似ているかな(後にロビンとなるジェイソン・トッドの初登場回)。
Here's a colored version of my Batmobile... pic.twitter.com/JECi2iEJ3M
— Sean Gordon Murphy (@Sean_G_Murphy) August 18, 2017
個人的にはショーン・ゴードン・マーフィーが『バットマン:ホワイトナイト』で登場させたこのエンジンむき出しのバットモービルの雰囲気も感じますね。なんというか、ショーン・ゴードン・マーフィーっぽさが全体にある気がします。
ただ、カウル(マスク)からも1966年のドラマ版『バットマン』の影響が若干感じられるので、もしかすると1966年のドラマ版の現代アレンジという位置づけなのかもしれません。見比べてみると若干似てるかな?
『ワイルド・スピード』っぽさを感じる
They took away his family... Now he will take away their lives..... With justice 🦇⚖️ #TheBatman#Batman#Batmobilepic.twitter.com/jhNtKKVqWb
— BossLogic (@Bosslogic) March 4, 2020
しかし、この改造車っぷりはかなり『ワイルド・スピード』っぽいですよね。その世界共通らしく、海外ではこんな『ワイルド・スピード』のポスターのパロディも作られたりしました。ちなみに製作したのはファンアートで有名なBossLogic氏。
とにかくカッコいいことは間違いないバットモービル。さらにおまけとしてバットマンのスーツの全身像が(ちょっと遠いけど)見えますね。やはり全体としてかなり、ゲーム版『アーカム』シリーズの雰囲気。耳は予想したより長くありませんでした。
映画『The Batman』はアメリカで2021年7月25日公開予定。
Source:Twitter (1, 2, 3), ComiXology