新型コロナウイルスの影響でライドシェア系がサービス停止

新型コロナウイルスの影響でライドシェア系がサービス停止
Image: Peter Summers / 特派員 / Getty Images News

車内という狭い空間を他人とシェアしたくない今日この頃。

新型コロナウイルス・パンデミックで、外出はなるべく控え、他人と距離をとって過ごす世界中の人々。そんな中、ライドシェア系サービスも大きな影響を受けています。Uberが、他人と相乗りすることで料金を安く抑えることができるUberのPoolサービスを、アメリカ、カナダ、ロンドン、パリで停止することを、アメリカ現地時間の火曜日に発表しました。

Uberの相乗りサービス「Pool」が停止

Uerいわく、各地方自治体、保健機関、感染症専門家と協議を重ねた上で決定したという相乗りサービスの停止。Uberは、1ユーザーが自分だけ乗車し直接目的地に行く方法がある一方で、同じ方向に向かうユーザーたちが、1人のドライバーが運転する車に最大4人まで相乗りすることでコストを抑えるPoolという仕組みもあります。

しかし、相乗りという仕組みは、コロナパンデミックの今は避けたいところ…。サービス一時中断は納得できる流れです。Uber Ridesのシニア・バイス・プレジデント、Andrew Macdonald氏は米Gizmodoの取材にてメールで回答。いわく「サービスを提供している都市での感染拡大を食い止めるのを手助けしたい」「各自治体と密に連絡を取り、不要不急の外出を避けるように呼びかけていきたい」。現在、Uberアプリ内では「感染拡大防止」「外出は本当に必要な場合のみで」などメッセージが表示されるようになっています。

Uber Poolはサービス中断になるも、Uber Ride(1人乗り)やUber Eatsは続行中。ただ、これも各地域の保健所や自治体の情報をもとに、今後変更される可能性あり。

Lystも相乗りオプションを停止

Uberの一部サービス中断の発表後、同じくライドシェアサービスのLyftも相乗りオプションを全エリアで停止。プレスリリースで以下のようにコメント。「Lyftコミュニティの健康と安全は最重要事項であり、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるためにできるかぎり取り組んでいく所存です」「今後の対応は、状況に合わせて検討していきます」

また、Uber・Lyft共に、新型コロナ検査で陽性だったスタッフ、外出禁止エリアのスタッフに対して、働けない期間の補償として「有給」のような対応をすること発表。世界的緊急事態をきっかけに、今後ギグワーカーのあり方にも変化がありそうです。

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