Spotify(スポティファイ)も便利だけど…。
音楽再生=ストリーミングが当然となった現代っ子たちからすると、アナログレコードは何に見えるのでしょうか? ジィジバァバ、パパママにとっては大切なレコード盤も、孫からしたら飛ばないフリスビーか何かを連想するだけ…なんてこともきっとあるのかもしれません。
学研とのコラボで実現
「Easy Record Maker」は、デザインスタジオPentagramのパートナーでサウンドデザイナーのYuri Suzukiさんが学研とのコラボで作ったミニチュアのレコードメーカー。
現代の子どもたちがレコードとは何かを学ぶ機会になるだけでなく、なんと実際に組み立てて、オリジナルのレコードを制作することまでできるようです。

レコードが完成したら…
組み立てる作業目安は約1時間。レコードが完成したら、さっそくどこか素敵な場所に飾りたくなりそうですが、これで終わりじゃありません。
スマホやマイクロフォンなどあらゆるデバイスをケーブルで接続すれば、付属のブランクレコードに音声を収録することができるといいます。つまり、子供とレコード制作に打ち込めるんです。
レコードは、スピーカーの振動が針先に届くとわずか1mmというスペースに3〜4本の溝を刻みます。付属品のレコードは独自のもので、5インチが合計10枚。録音は33回転で約4分、45回転で約3分収録できます(さらに両面使用可能なので実質的な容量はこの2倍になります。)
さらに、最大7インチのビニールレコードを再生することができるので、手持ちのレコード盤を手作りのレコードプレーヤーで再生することも可能みたいですよ。

大人の科学マガジン「トイ・レコードメーカー」の販売価格は、税込8,778円。
公式ページによると「予定数に達したため」予約受付は現在終了しているとのこと。ただし、入荷状況によって再開するようなので気になる人はぜひ。米Gizmodoには「音質はどうかわからないけれど、子どもと家で歌ってレコードを作れるっていうアイデアが最高」というコメントが寄せられていました。