インテル i3 危うし。AMDのデスクトップ向けプロセッサ第3世代に新製品「Ryzen 3 3100」「Ryzen 3 3300X」が追加

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インテル i3 危うし。AMDのデスクトップ向けプロセッサ第3世代に新製品「Ryzen 3 3100」「Ryzen 3 3300X」が追加
Photo: Alex Cranz/Gizmodo US

デスクトップ界の底上げ。

AMD(エー・エム・ディー)が、Ryzenのデスクトップ向けプロセッサシリーズ第3世代に新たにAMD Ryzen 3 3100AMD Ryzen 3 3300Xを追加すると発表。PCIe 4.0に対応したB550チップセットの存在も同時に公開され、低価格帯PCのパフォーマンスがグンとアップしそうです。

AMDの最新Zen 2アーキテクチャを考えれば、Ryzen 3 3100もRyzen 3 3300Xも、Intel(インテル) i3シリーズの強力ライバルとなるのは間違いなし。限りある予算でデスクトップ作りたい人にはありがたいアイテムとなりそうです。AMD Ryzen 3 3100が100ドル(約1万700円)AMD Ryzen 3 3300Xが120ドル(約1万3000円)。どちらも、5月21日発売の予定。

重要なスペックですが、どちらも4コア/8スレッドで、TDP 65ワット、トータルキャッシュは18MB。3100のベーススピードは3.6GHz(3.9GHz最大ブースト)、3300Xは3.8GHz(4.3GHz最大ブースト)。参考までに、前モデルのRyzen 3 2300Xは、4コア/4スレッド、トータルキャッシュは8MBですが、ベース/ブーストクロックは3100と3300Xの間という感じ。第1世代も第2世代もTDPは65Wだったので、第3世代は電力効率をより高めたという印象。

両プロセッサ共に、初となる同時マルチスレッディング(SMT)が可能。1つのCPUコアで複数スレッドを同時に処理することで、パフォーマンスがアップする機能です(Intelでいうハイパースレッディング)。これが、コアが4つなのにスレッド8つの理由。低価格でパソコン自作する人に嬉しい、ゲーミングパソコン作りたい人はもっと嬉しい仕様です。

AMDいわく、IntelのCore i3-9100と比較すると、3100/3300Xどちらもゲーミング性能は20%、クリエイティブ性能は75%アップ。あくまでもRyzenいわくなので、発売後実際にレビューしてみないとなんとも言えませんけれど。ただ、Core i3-9100は4コア/4スレッド(ハイパースレッディングなし)、TDPは同じ(IntelとAMDで考え方が違いますが)、キャッシュは6MB。最大スピードは4.2GHz(ベーススピード3.6GHz)で、3300Xよりちょい下。となれば、同じ価格帯のRyzen 3 3300Xの方が魅力的です。Intelは第10世代デスクトッププロセッサをまだリリースしていないので、Ryzenにマッチしてくるか気になるところ。

安価なRyzenデスクトップCPUとなれば、一緒に使いたい新しいチップセットが欲しくなる。B550搭載のマザーボードは、ASRock、ASUS、Biostar、Colorful、Gigabyte、MSIから6月16日発売の予定。どのマザーボードもPCIe 4.0対応ですが、いまのところゲーミング性能にはあまり影響はない仕様です。M.2 SSDを使って読み書きのスピードをマックスまで高めるのはありだと思いますけどね。ロード時間の短縮は大きなQOLアップですから。

Source: AMD

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