カナダの少年が「マスク、耳裏痛い問題」を解決。3Dプリンターで製作したパーツが、医療従事者を救う

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  • author 岡本玄介
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カナダの少年が「マスク、耳裏痛い問題」を解決。3Dプリンターで製作したパーツが、医療従事者を救う
Image: shutterstock

これはお金出してでも欲しいレベル。

インフルエンザ予防でも花粉症対策でも、マスクをしていると耳の後ろが猛烈に痛くなりますよね。誰にでもそんな経験があるかと思います。そして今は、医療の現場で新型コロナウイルスと戦う人たちが、1日中マスクを付けっぱなしで頑張っているのですが、そんな彼らとて耳の痛みは同じことなのだそうです。

少年が考案した「耳ガード」

そこでカナダの病院がこの解決策を募ったところ、バンクーバーでボーイスカウトに入団しているクイン・カランダー少年が3Dプリンタを使い、画期的なアイテム「耳ガード」を作った、とboredpandaが伝えています。

一見するとコード類を縛るバンドや、紙袋の持ち手にでもなりそうな形状ですが、これを後頭部に回してマスクのゴム紐をフックに引っ掛ければ、耳にかけずに済むようになります。

この出来事を投稿したのは、クイン君の母親ヘザーさん。いわく、彼は何十個ものガードを印刷し、病院に寄付したのだそうです。その結果このアイディアが大反響を呼んだため、3Dデータを公開し、誰もが印刷して医療現場を助けることができるようにした、と追記されています。

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Image: MakerBot

クイン君グッジョブ!

3D印刷といえば、イタリアの病院では人工呼吸器のバルブが不足し、3D印刷で急場をしのぐことに成功した例がありました。今後もアイディア次第で、コロナウイルスと戦うちょっとしたアイテムがいろいろと生まれそうですね。

Source: MakerBot via facebook via boredpanda