iPad Pro用Magic Keyboard、重さもさることながら値段もズッシリきますよね。さっそくガジェットユーチューバーのDetroitBORGさんが涙目でこんなのツイートしてたので(「スタンド忘れてるよ」と言われて、「そうだ、あれも買ったんだった」と追記している)、日本のお値段を加えてみました。
$329 - iPad
— Michael Kukielka (@DetroitBORG) April 15, 2020
$349 - iPad Keyboard
$399 - iPhone
$699 - Wheels
I’m not trolling honestly, I get it really.
iPad周りも風呂のふた(Smart Cover)、Smart Keyboard Folio、Magic Keyboardと倍々でガッガッガッときました…。
風呂蓋(8,500/10,500円)×2 ≒ Folio(18,800/20,800円)
Folio(18,800/20,800円)×1.8 ≒ Magic Keyboard(31,800/37,800円)
重さもだいたいFolioの倍あります。違いが気になる人はこちらでどうぞ。
レビュワーさんも言ってますけど、Magic KeyboardはSurface Proにすごくよく似てます。
バックライトは部屋の明るさに応じてオートで調整されるほか、手動で調整も可能。ベッドや膝に立てて使う最後のシーンでは、頭でっかちで後ろにひっくり返りそうになってますね(重いのはそのせいか…)。ペンは外して使うほうが安定してそう。
本体より重い
公式から発表がなかったので、MacRumorsでは重量が発売前からか~なり話題になってました。これについては、開封一番に秤に乗せた人の写真で解決しました。710gあります。iPad本体より重いことに。
Magic Keyboard(710g)>iPad Pro 12"(641g)
MacBook Airよりまだ重い
本体とキーボードを合わせると1351gで、13インチのMacBook Airより重くなります。
iPad Pro + Magic Keyboard(1351g)>MacBook Air(1250g)
13インチMacBook Proにも迫る重量。
iPad Pro + Magic Keyboard(1351g) ≒ MacBook Pro(1370g)
ギズモード・ジャパンが測ったら1344gでしたけどね。ボトムに重さがないと転倒しちゃうんで、これはしょうがないっすね。磁石でくっついてるだけだし。ま、iPad Proは磁石90個入ってるピップエレキバン状態だから、あんな宙に浮く離れ業もできるわけですが、磁石は磁石ですもんね。
電池が入ってるんじゃないの?と言われましたが、Magic KeyboardのUSB-Cポートは本体充電用)
Surface Pro Xと価格帯は同じ
本体とコンボでよく比べられるのはSurface Pro Xです。合算してみると大体同じ価格帯。
iPad Pro 12.9"(114,358円)+ Magic keyboard(37,800円)=152,158円
Surface Pro X(126,880円) + Type Cover(21,340円) =148,220円
お安くなって新登場のMacBook Airは今や一番安いのが104,800円で買えます。「ノートみたいに使える!」というのがゴールなら、最初からノートを買うほうがずっと安くて軽いので、買う人は「iPadじゃなきゃだめ!」という何かが先にないと、ですね。
iPad専用キーボードでよく比べられるのは…
キーボード単体ではBrydge Pro+がよく比較対象にあがります。Logicoolも半値で買える!けど、最新モデルに対応するものとなると限られるみたい…。
Brydgeは少し前に話題になったLibraに怪しいまでに酷似しています。利点は、Surfaceみたいにファンクションキーがあるので、動画視聴時にカチャカチャと設定開かなくてもバックライトをOFFにできること、バッテリーもちがいいこと、125~130度と言わず180度まで開けるところ。難点はトラックパッドの感度で、上の隅はクリックできないし3本指もできません。でもなんせ11インチが200ドル、12.9インチが230ドルですからねぇ…。
いろいろ比べて選びたいですね!
Source: Apple, Twitter (1, 2,), YouTube, MacRumors (1, 2), Pocketlint, 価格.com (1, 2)