おうち時間のお供だもんね。
日本時間4月22日、Netflixは2020年1~3月期の決算を発表しました。ユーザー数は1570万人増加(前年比15%増)し、全世界のユーザー数が1億8300万人を超えたとのこと。激増した理由は各国の外出自粛。視聴時間も伸びているそうです。
外出自粛で作品は作れるの…?
韓国とアイスランドを除き、日本を含む世界各国で制作現場が停止中。都市封鎖やロックダウンの影響で、吹き替え収録が難しいんだとか。そのため、配信日を遅らせる作品もあるようです。
一方、撮影が終了した200以上の作品は日本を含む全世界でスタッフが自宅で鋭意制作中。
「制作自体はかなり先に配信予定の作品まで着手している。したがって本年配信予定の作品群は、映画・シリーズいずれも撮影が済んでおり、遠隔でポストプロダクション作業が進行中のプロジェクトが大半」と自信満々です。
撮影や吹き替えの収録が難しい一部の作品を除いて、公開日の大幅な前倒しや後ろ倒しはしない方針。「攻殻機動隊 SAC_2045」も予定通り4月23日に公開されるみたいです。オリジナル作品だけではなく、ライセンス作品も充実させると強く宣言しています。
人気ランキングの傾向が変わった気がする
Netflixの人気ランキングもずいぶん様変わりした気がしたんですよね…ユーザー層が変わったなっていうか、ファミリーを感じる並びに…。


そういえば、Netflixは教育用にも使えるドキュメンタリー作品をYouTubeで無料公開しています(たとえばこちら)。日本語字幕にも対応しているので、未加入の人は試しにちらっと見てみるのもよさそうです。
Source: Netflix INVESTORS