Dell XPS 13(2020)レビュー:ほぼ不満なし、限りなく完璧に近い良端末

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • そうこ
Dell XPS 13(2020)レビュー:ほぼ不満なし、限りなく完璧に近い良端末
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

超高評価だった2019年モデルのレビューに勝るとも劣らないべた褒めでスタートしている米Gizmodoのフルレビューチェックしてみましょう。ほぼ完璧です


ほぼ・完璧

2020年モデルのXPS 13、これは大事件ですよ。いい意味で大事件です。ここ数年、Dellのフラッグシップモデルである13インチのXPSは、ちょいちょい変化を続け改良を重ねてきました。昨年の2019年モデルは粗探しするほうが難しいくらいのほぼ完璧な端末でした。

そして今年、XPS 13 9300がリリース。使い勝手のいい縦横比16:10のスクリーン、大きくなったタッチパッド&キー、薄くなったベゼル、もちろんパフォーマンスもアップ。重箱の隅をつつきにつついても、でてくるのはUSB-Cポートが2つじゃなくて3つあればなぁくらいのもんです。これだって、その分microSDカードリーダーがついてるからって言われたらひっこめてもいいくらい。もうすぐアップデートするところなくなってしまうのでは? と逆に心配になるモデルです。100%完璧とは言えない、意地を張ってまだ言いたくない。だけど、それでもこれは言えます、現在のウルトラポータブル業界で最高峰なのは間違いなし!

XPS 13 9300

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

これは何?:Dellのフラッグシップ端末。13インチのウルトラポータブルラップトップ。

価格:1,250ドル(約13万6000円)から(レビュー端末は1,750ドル・約19万円)。

いい:洗練されたデザイン、薄ベゼル、16:10ディスプレイ、大きくなったタッチパッド&キー、基本容量256GB。

残念:USB-Cポートが2つだけ、キーボードのバックライトにムラあり、フル使用でファンがうるさい。

USB-Cポートが2つに減ってる

CPS 13 9300は、前モデルよりもちょっと小さく、ちょっと重くなっています。とはいえ、同時に前モデルと新モデルを持って比べても、ほぼわからないくらいの変化。エッジはアルマイト加工になっており、ちょっとピカピカ感アップしたものの、いつも通りの強い主張をしないシンプルで洗練されたデザインです。

両サイドに各1基USB-Cポート(Thunderbolt 3)あり。右にヘッドホンジャック、左にはmicroSDカードのスロットあり、これ2020年モデルで新しく追加された仕様です。個人的にはラップトップにSDカードリーダーがあるのは非常にありがたいのですが、XPS 13でいうとカードリーダーよりも、充電でも使えるUSB-Cポートがもう1基あったほうがよかったという気もします。理由は、ポータビリティ重視の端末なので、これでヘビーな画像・動画編集する人は少ないのではと思うからです。

充電といえば、プラグが2種類ついているのは素晴らしい。ひとつはコンパクトタイプ、もうひとつは3フィート(約1m)のちょっと長いタイプ。ただ、編集部の動画再生テストでは、バッテリー持ち9時間59分だったので、XPS 13を重宝するだろうユーザー層は1日充電なしでいけるかもしれません。XPS 13 2019年モデルがバッテリー持ち9時間26分だったので、単純に30分アップしています。また、HSのEnvy 13と比較しても3時間長い!

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)


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右上にある電源ボタンはWindows Helloの指紋認証リーダーと二役。
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)


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2020年モデルで新たに追加されたmicroSDカードのスロット。
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

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USB-C(Thunderbolt 3)のポートが各サイドに1基ずつあり。
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)


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薄ベゼルながら、Webカメラと赤外線カメラ(Windows Hello顔認証用)も搭載。
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)


ディスプレイが前モデルの16:9から16:10になったのもうれしい。数字だけ見るとピンとこないかもしれませんが、リアルで使うとこの縦の差は大きい。13.4インチのスクリーン周りのベザルはさらに薄くなっているにもかかわらず、Webカメラ(Windows Hello顔認証用の赤外線カメラ含む)あり。これ、ほぼ存在感消しています。Webカメラの画質は十分っちゃ十分ですが、もうちょっとよくてもいいなーなんて。

Dellがここ数年アピールし続けているInfinity Edgeディスプレイですが、今までは左右にギャップがあり理想と現実には少々違いが生じていました。が、ついに激薄かつ前モデルより7%大きくなったディスプレイでInfinity Edgeの本領発揮です。

あれこれスペック

レビュー端末は1,750ドル(約19万円)モデルで、スペックはCPSがCore i7-1065G7、RAMが16GB、ストレージは512GB m.2 NVMeSSD。タッチディスプレイは1,920x1,200ピクセル(明るさ最大429nits)でしたが、ここは予算と相談。

たとえば、非タッチのフルHDディスプレイで安さをとってもよし、3,840x2,400ピクセルのウルトラHD+ディスプレイでアップグレードするのもよし。私なら、13インチだと画質の違いにはそこまでインパクトないと思うので、フルHDでタッチディスプレイをチョイスしますかね。

重箱の隅をつついて、つついて、つっつけばバックライトが気になる

端末サイズは前モデルよりも小さいものの、タッチパッドは17%大きくなり、キーもちょっと大きくなり、よりキーを叩いた満足感が高くなっています。Apple(アップル)が新MacBookでシザーキーボードを採用しましたが、Dellの安定したタイピングにはすでに十分満足しています。ただ、ひとつだけ挙げるとすればキーボードのバックライト。なんかムラがあるような気がしますけど? いや、通常ならいちいちレビューで挙げることもない小さな小さなことなんです。つまり、XPS 13はあまりにもマイナス点がないので、何かひとつくらいと思ってあえて挙げています。改善の余地がないってのも未来の楽しみがありませんし。

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キーボードのバックライトは改善希望。ブラックカーボンファイバーモデルでは見られないが、白モデルではファイバーグラスの凹凸を感じる。
Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

ほぼ不満なしの端末ですから、もちろんパフォーマンスも上々。ライバル端末と比べても、ベンチマークの各種テスト=WebXPRT 2015(ブラウザパフォーマンス)・Handbrake(動画編集)・Geekbench 4(全体の数値)でも勝利。パワー最大で使っても安定しています。ファンはちょっとうるさくなりますけど。

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Photo: Sam Rutherford (Gizmodo)

まとめ

Lonovo(レノボ)やHPにあるようなプライバシースクリーン内蔵なんてオプションはありません。が、XPS 13は間違いなく、今購入できるウルトラポータブル系ラップトップではベスト端末。USB-Cポートがもう1基欲しかった(しつこい)し、オプションによってはそこそこ高くはなります。それでも、XPS 13はパフォーマンスよし、デザインよし。さすが何年も揉まれてきたことはあるフラッグシップモデルです。

・Windows Hello使用で、顔認証&指紋認証どちらも対応。

・USB-A/USB-Cアダプタ付属。充電コードも長・短の2種類あり。

・XPS 9300はUSB-Cポートが2つで、前モデルよりも1つ減。代わりにmicroSDカードスロットがついた。

・白ファイバーグラスとクラシックカーボンファイバーの2デザインあり。


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