アメリカ国防総省が、10万個の遺体袋確保に動く

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アメリカ国防総省が、10万個の遺体袋確保に動く
Image: Steve Sanchez Photos / Shutterstock.com

言葉が出ない。

アメリカ国防総省が、民間での利用の可能性があるためとし、軍隊式遺体袋10万個を確保するために動いていることが、Bloombergの報道でわかりました。

アメリカ、特にニューヨーク州の新型コロナウイルス感染者数、死亡者数は日ごとに激増しており、その様子は日本のニュースでも連日報道されています。ニューヨークを訪れたことがある人なら、セントラルパークに設営されている屋外病院テントの様子に心が痛んだのではないでしょうか。

トランプ大統領は3月31日の記者会見にて、これから非常に辛い状況が2〜3週間が続くとして、政府の指針に従ったとしても、新型コロナウイルスにおけるアメリカ国内の死亡者数は少なくとも10万人を超えると発表。アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)が、国防総省を通して10万個の遺体袋を要求しているというBloombergの報道は、まさにこの数を裏付けるようで、改めて脅威に感じます。

大部分はペンダゴンの在庫から捻出

国防総省本庁舎であるペンタゴンに5万個のナイロン製袋の在庫があるとして、大部分はここから捻出されるといいます。軍の備品の在庫・供給を管理する国防兵站局には、納入時期について明確な要請はFEMAから届いていないという話ですが、FEMA側はできる限り早く確保したい考え。

Bloombergの取材に対し、FEMA担当者Jeff Taliaferro氏は「遺体安置」も含めた「慎重な計画」であるとコメントし、軍に対してニューヨーク州への遺体安置業務班の要請を出したことも明らかにしました。

日本中、そして世界全体に目を向ければ途方もない数字が出ており、不安になるばかりです。それでも、個人としてできるのはまず手洗い、うがい、感染予防。菌をもらわない、そしてすでに保菌者である可能性を考え、うつさないためを行動をするのみです。

Source: Bloomberg


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