アメリカで外出時マスク着用になった途端、これですよ…。
駐車場も歩道も手袋とマスクのゴミだらけ。ついにボストンなどでは「ポイ捨ては罰金5,500ドル(約60万円)!」と発表するまでになっています。
ちょっと見渡せば路上はゴミだらけ
ゴミはゴミ箱へ。そんな当たり前のこともできないんです。「外出時」と言ってるのに途中で外したら意味ないじゃないですかね。マスク不足なのにこんなに粗末にして罰が当たるよね! 民度低すぎて泣きます。
今や感染数世界一になったニューヨーク。ブルックリンのこのクラウンハイツの界隈でもアパートの周りを1ブロック回っただけで手袋は13個、マスクは2枚落ちてました。こんなことするやつの顔が見てみたい。
家にゴミ箱ないんかい、おりゃーーー!!

近所に住む同業者のコメント
同じ界隈に住むDeadspin元ライターのSamer KalafもInstagramで写真をシェアしてました。ほかの地域に住む同僚は、こんな風に言ってます。
「そんなに多くない。マスクというか手袋だよね」(アッパーイーストサイドのShoshana Wodinsky記者)
「ここはマスク1枚、手袋2個。何週間も前からのやつ」(グリーンポイントのHudson Hongo編集員)
「キャロルガーデンズとレッドフックでも増えてる。ポケットから落ちたと思いたい…」(Alex Cranz記者)
「人間は所詮クソである」(Andrew Couts副編集長)
自分的には副編集長寄りかなあ。世界の終わりみたいな非常事態下で、みんな気もそぞろで、ちょっとだけ身勝手に振る舞ってしまう。その心理はわかるけど、ゴミくらい持ち帰りましょうよ…。
Video: CBS Boston訳者はゴミ拾いが日課なんですが、西海岸のサンフランシスコも似たり寄ったりで、最近はマスク、手袋、ティッシュが本当に増えました。白人のおばちゃんに「なんで拾うの!?!」と怒鳴られたりするので要注意です。ちなみに、こちらもポイ捨ては全米平均並みの500ドル(約5万4000円)の罰金が科せられます。捨てるところを見たことはありません。設置場所がコロコロ変わる隠しカメラがあったら、少しは収まるのかなあ…。