下位モデルがまさかの4万円台!
中国の家電メーカーXiaomi(シャオミ)が、サブ・ブランドの70mai名義で格安のEVスクーター「A1」と「A1 Pro」をリリースします。
スマートEVスクーター
メーター部分にはGPSとナビ内蔵のタッチスクリーンが搭載されており、4GとBluetooth接続ができて、「Xiao AI」という音声アシスタントが利用可能となっています。
そしてスマートフォンと連携して電話をかけたりメッセージを送信することもでき、前面に向けた広角123度の、1080pフルHDビデオカメラで90分間の録画もやってのけるという、オーバースペックな街乗りスクーターなのです。
こちらのプロモ動画は、後半が同じですが街乗りをアピールしています。
あり得ないくらい安い
小さくて買い物や通学などに重宝しそうですよね。XIAOMI todayいわく、スクーターの重量はたったの55kgで、「A1 Pro」の最高速度は25km/hで航続距離は70km。そして「A1」は航続距離が60kmでHDカメラなし、4Gではなく2G接続、ストレージも少ないという違いがあるとのこと。
何よりお値段が破格で、「A1 Pro」が6万円台、「A1」が4万円台なのです。

中国のクラファンはケタ違い
これらは中国のクラウド・ファンディングの小米有品で資金を募集しており。執筆時(4月6日)には1,678人から目標金額の671%である約8,971万円を調達していました。さすが大陸はケタ違いの出資金が集まりますが、それだけ欲しい人がいるということでもあります。
日本に輸入されるか、型式認定を通るかは定かではありませんが、この価格ならほしいと思う人も多いかもしれません。
Source: 小米有品, YouTube (1, 2) via Fresh Gadgets, XIAOMI today、ElectricVehicleWeb