あの横長画面のやつ。
毎年進化を続けるiPhoneのカメラですが、2021年に登場するであろうiPhoneには映画の撮影で使われる「アナモルフィック(アナモフィック)レンズ」が搭載されるかもしれません。
今回の情報は、リークアカウントのFudgeが伝えたものです。投稿された画像によれば、そのiPhoneには4カメラ+LiDAR 4.0スキャナが搭載されます。カメラの詳細は以下のとおりです。
・6400万画素ワイドカメラ
・4000万画素望遠カメラ(光学3倍〜5倍ズーム)
・6400万画素アナモルフィックカメラ(アス比2.1:1)
・4000万画素超広角カメラ
現行モデルのiPhone 11 Proからかなり画素数がアップ(ズーム倍率もアップ)しているのは嬉しい限りですが、気になるのはやはり6400万画素のアナモルフィックカメラでしょう。

アナモルフィックカメラ(レンズ)とは、横と縦の比率が2.39:1のシネマスコープ映像を撮影するために開発されたレンズです。通常のレンズで撮影した映像をシネスコサイズにトリミングするのとは異なり、無駄な画素を生み出さずハイクオリティな撮影ができる特徴があります。
今回の噂はかなり不確定要素が大きいとされていますが、それでもiPhoneで本格的な映画撮影にも挑めるかもと思うと、なんとも感無量です。こんなに大きなスペックアップがあるとすれば、今年のiPhoneを購入していいのか迷ってしまいそうです。
Source: Fudge (Twitter) via MacRumors, nac Image Technology