いたずら野郎にはテックで対抗。無人で動くシェアeスクーター「Go X」

  • author 岡本玄介
いたずら野郎にはテックで対抗。無人で動くシェアeスクーター「Go X」
Image: Go X/YouTube

乗り捨て問題の解決策が未来すぎる!

欧米ではeスクーター(電動キックボード)のシェアリングサービスが乱立するなか、アトランタのGo X社はアプリで呼び出すと無人でお迎えに来る自動運転eスクーターを開発しました。

これまでのeスクーターシェアといえば、道端に乗り捨てする方式が基本。スマホアプリから道端のeスクーターのロックを解除し、降りる際も道端に置いてアプリからロックします。このGo Xのeスクーターは自律して移動することで、スクーターに悪意をもって破壊する人から守ったり、充電のために回収する人件費が削減できるメリットがあります。

そしてこれが、ジョージア州で100台が導入されたとRoadshowが伝えています。

Video: Go X/YouTube

おぉ、なんだかオバケか超能力で動いているようですね。

ちょっとホラー?な無人運転の仕組み

electrekによりますと、この自動運転はTortoise社の技術を活用したもの。無人のときはボードの裏からふたつの補助輪が飛び出し移動。これが前輪駆動を安定させます。フロント部分にはカメラが搭載されているので、これで前方の状況を判断しつつ、Go X本社でも担当者がモニタリング。問題発生時には遠隔操作を行ないます。

それからステーションに戻ったeスクーターは、人力で消毒作業が行なわれ、充電されることとなります。

乗り捨て問題の救世主となるか?

多くのeスクーターシェアは、街中のアチコチに乗り捨てるシステムゆえに、景観への影響や、反対派による砂浜に埋めたり燃やされるといったいたずらが問題になっています。この自動運転eスクーターは、それらの解決策として編み出されました。

また、eスクーター大手のJUMPやLime、BIRDといった企業は人力で回収しており、人件費もかさむのが悩みのタネでした。

州が期限付きで認可

そしてジョージア州は、Go X社があるアトランタ郊外ピーチツリー・コーナーズでこのeスクーターの使用を、お試し期間である半年の間可能にする条例を可決した、ともあります。どうやらアトランタでもeスクーターの乗り捨て問題に悩まされているようで、解決のために一肌脱いでくれたわけです。加えて都市をスマート化したい、という思惑も合致したのでした。

コロナ禍で需要高まる

アメリカでも猛威を奮っている新型コロナウイルスがきっかけとなり、人々は公共の乗り物より、こうした他者と隣接しない乗り物に移行しているそうです。そうしたニーズもあって、eスクーターは廃れることなく進化し続けているのですね。

「Go X」の自律eスクーターが普及すれば、もう街中でこんな光景を見ずに済みますでしょうか?

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📸: @chrisolness “unlock the city”

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Source: YouTube, Go X, Tortoise via Roadshow, electrek, Instagram

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