え? これラップトップでしょ?
って思うじゃん。でも、アプリを動かしている本体は右側のスマホ。
クラウドファンディングで出資を募っている「Mirabook」は、一見するとよくあるラップトップPCに見えますが、その実態はバッテリー付きでキーボード付きでタッチパッド付きなモニター機器。
つまり、スマホのモニター接続によるデスクトップモード(DEXモード・PCモード)を表示・操作するためのデバイスなんです。

これまでデスクトップモードを利用するには、外付けモニターや外付けキーボード、マウス、そして外部電源が必要だったけど、「Mirabook」ならこれ1台でOK。スマホをメインの仕事ツールとして利用している人なら、ラップトップを持ち歩くよりもデータの一元管理ができて便利になる…のかも?

スペックとしては、13.3インチのフルHDで、バッテリーは10時間、重量は1Kg。
ポート類は、スマホとの接続用USB-C、充電用のUSB-C、USB-A(USB 2.0)×2、HDMI出力、SDカードスロット。ふむふむ、USBが3.1じゃないのはちょっと気になるけど、仕事で使うなら悪くない構成かな? 対応機種はこちらからどうぞ。
気になるお値段ですが、価格は一般希望小売価格が5万4800円(税込)。超早割20%OFFの支援だとMirabookが1台手に入るコースで4万3840円。2020年6月末までにお届予定となっています。
うっ! 5万円か…!
5万円あればラップトップPCの選択肢もあるし、Windowsなら対応アプリも多くて柔軟に使えそうな…。いやでも! このスマホを母艦にするシステム構造は、ロマンチックあげるよ的な誘惑も感じません?
スマホの処理能力もメモリもエントリーなラップトップPCを越えてるし、こういったシステムは今後主流になってくるかも? な期待もあるんだよなぁ。
うーむ、2020年の悩ましデバイスですなぁ。
Source: Makuake