ドリフト問題を解消。Nintendo Switchのジョイコンをタッチパッドにしてみた

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  • author 岡本玄介
ドリフト問題を解消。Nintendo Switchのジョイコンをタッチパッドにしてみた
Image: Medium

ワイヤレスでも操作可能!

Nintendo Switchのジョイコンで問題視されている、触っていないのに微妙に方向が入力される「ドリフト問題」。これを解決するべく、自粛生活中の時間を利用してタッチパッドに交換したハッカーが登場しました。

Video: matteoxonox/YouTube

円形の静電容量センサーに交換

この魔改造を行ったのは、プログラマーでハッカーのMatteo Pisaniさん。

hackster.ioによりますと、元来のアナログスティックは回転角や移動量を電圧に変換する、2チャンネルのポテンショメーター(可変抵抗器)とプッシュボタンだったのが、彼の手により円形の静電容量センサーに交換された、と説明されています。このセンサーは63段階の感圧が可能で、押し込む動作も再現されます。そこにデュアル・チャンネルのADC(アナログ-デジタル変換回路)を咬ませ、Arduino Pro Miniでマッピング制御をするようにしたのでした。

Video: matteoxonox/YouTube

このハッキングでは、まだ基板や配線がジョイコンの裏に直付けされていますが、Mediumの寄稿記事では、今後はケース内部に収まるようコンパクト化を考えているとのこと。またこのコントローラーを欲しい人たちから出資があれば、製品化も考えているそうです。

ドリフト問題で集団訴訟

アメリカではこのドリフト問題解決について、集団訴訟が起こるほどユーザーたちが業を煮やしています。その解決策のひとつが、このタッチパッドなのかもしれませんね。

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Image: Medium

ジョイスティックがない=ドリフトがない、というシンプルなソリューションで生まれたこのアイデア…、任天堂さんいかがでしょうか?

Source: Matteo Pisani, YouTube (1, 2) via Medium, hackster.io
Reference: AUTOMATON

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