別モノだけどアリかも。
現在中国では、ボストン・ダイナミクス社が作った犬型ロボット「SPOT」にソックリで、ちょっと小型のUnitree「A1」というものが作られています。INTERESTING ENGINEERINGいわく、そのお値段は約100万円を切るとあって、ロボット一家一台のリアリティーが出てきました。
では「A1」が人間とジョギングをしたり、リードを付けてお散歩をする様子をご覧ください。
「A1」同士がケンカをしようとするのは本物の犬と同じですね。
スマート・デプスカメラを搭載
フロントに深度計測カメラが搭載されているので、前方にある障害物を判断して避けることができます。
Unitree’s four-legged robodog called Laikago can be your future pet. #engineering#design#ces2020pic.twitter.com/dTQ1ohpILY
— Interesting Engineering (@IntEngineering) 2020年1月11日
公式サイトでは、このカメラはリアルタイムでHD映像を送信できるとあります。その他のスペックについても、サイズは全長62cm、全幅30cmで、重量12kgに対して耐荷重は5kg。そして稼働時間は1~2.5時間で、歩行速度は秒速3.3m(時速11.88km)とのこと。
その他のデモ映像も興味深い
4匹集まれば、成人男性ひとりを乗せられたり、自動車を引っ張ったり綱引きをするデモ映像もあります。
サイズ感としては、先輩の「ANYmal」、そして「SPOT」と比べると、ふた周りくらい小さいイメージですかね。
リモコンで操縦するのも「SPOT」とソックリですが、その「SPOT」を所持するのは一般人にはムリそうなので、この「A1」を飼ってみたいものです。扱い切れないからと電気街に放つのはダメですよ。
2020年05月12日(修正):記事初出時に「10万円」としていましたが、再確認したところ「約100万円」でした。
Source: facebook, Twitter, YouTube,Unitree via INTERESTING ENGINEERING