WhatsAppの偽情報拡散防止対策が効果あり、チェーンメールが7割減

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WhatsAppの偽情報拡散防止対策が効果あり、チェーンメールが7割減
Photo: Shutterstock.com

やったね!

新型コロナウイルスについて出回る多くの偽情報。この対策として、今月初め、Facebook傘下のメッセアプリWhatAppはメッセージの転送数に制限を設けましたが、これに早くも絶大な効果がでているということです。

WhatsAppの転送制限に当たるメッセージは、すでに5人以上に転送されたメッセージ。これをチェーンメールとみなし、その後は1人にしか転送できなくなるという取り組みです。Facebook担当者がネタ元のTechCrunchに語った ところによりますと、転送数制限後から数週間でWhatsApp上でのチェーンメール認定メッセの広がりが世界中で7割減少したといいます。

WhatsAppが最初に転送数に制限をつけたのは、2018年(まずはトライアルとしてスタート)。以来、2年間で世界のチェーンメール拡散は25%減少。今回は1ヶ月未満で70%減なので、転送数の厳しい制限でいかに成果をあげたのかがよくわかります。

感染防止には人との接触8割減と言われていますが、デマ拡散も接する相手を減らすのが効果絶大。単純明快&よく効く! となれば、人との接触8割減の方も引き続きがんばっていこうとやる気でますね! よーし!

Source: TechCrunch