こちらは、メディアジーン コマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]より転載:
プラスティックやステンレスが主流だった水筒やタンブラーの素材に、変化を起こしているのが「チタン」。
馴染みがあるようで、実はよく知らないチタン。Appleも去年、チタンのApple Watchを初めてリリースしました。なぜ今、チタンなのか? 他の金属にはない、チタンならではの魅力をご紹介します。
今一番期待されている驚異の金属

周期表の22番目にあたるチタン。一般社団法人「日本チタン協会」によると、航空機やロケットなどに使われているとのことですが、自転車や人工関節、ピアスに使われるなど、意外と身近な存在なんです。また、ゴルフのクラブにもチタンが使われるなど、強度や軽量性が求められる物に使われています。
実際、融点1,667°C、沸点3,287°Cのチタンはその強度と安定性から、製造加工が難しい金属とも言われています。一方、安定性が優れており、信頼性の高い金属でもあるのです。
では、具体的にどんな特性があるのか? こちらも一般社団法人「日本チタン協会」によると、「チタンは、軽い・強い・錆びにくい、厳しい使用条件・環境にも対応、多彩なメリットを持つ魅力あふれる最先端の実用金属」とのこと。
たとえば、軽量性に関して言えば、銅の約1/2、鉄の約60%という軽さ。また、海水に対してステンレスや銅とは比べてものにならないほどの耐食性があり、強度についても鉄の約2倍とのこと。まさに驚異の金属と呼べそうですね。
チタンを身近に感じるプロダクト

私生活でチタンと関わりがないという人は、医療現場で使用されるグレードの高純度チタンを使ったタンブラー「TOKI」がもっとも身近な存在になるかもしれません。
「TOKI」は、1500万円以上の支援を集めた純チタン製真空サーモボトル「Therma 3.0」に続く、Thingyfyの新製品。現在、machi-yaでクラウドファンディング中です。チタンらしい、次のような特徴があります。
・真空二層構造による断熱
・医療現場で使用されるグレードの高純度チタンを使用
・475ml の理想的な容量
・漏れ防止デザイン
・片手で簡単に操作できる安全ロック
・チタン由来の高い抗菌性
・真空断熱構造で高い保温力
・保冷力を維持
・人間工学に基づいて設計された210度開くフタ(鼻にぶつからない)
・ねじ切り加工が内側に施され、フタなしでもスタイリッシュな外観
・汚れや匂いがつきにくく、洗浄が簡単。
・BPAフリー。食洗機に対応。
引用:machi-ya
一番は軽量性

職場やアウトドアなど、水筒を使うシーンはありますが、デメリットはやっぱり重さ。チタンの重量は、鉄の約60%、ステンレスの半分であり、チタン素材のメリットをもっとも身近に感じられるのが水筒やタンブラーかも?
チタン製品に魅力を感じると言う人も、「水筒やタンブラーが重いんだよね」と感じている人も、「TOKI」は十分選択肢の1つになるでしょう。
日常使いしやすいカラー展開
チタンというと、グレーっぽいチタン色を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、チタンはさまざまな色を表現できます。今回のクラウドファンディングでは、5色が展開しています。
ジェットブラック(Jet Black)

ローズピンク(Rose Pink)

チタン(コーティングなし)※フタのカラーはグレー

ミッドナイトグリーン(Midnight Green)

スペースグレイ(Space Grey)

チタン製品でここまでカラバリがあるのも珍しいのではないでしょうか? ミッドナイトグリーンやローズピンクは、チタン製品であるとは思えないポップさがありますね。ここで紹介した「TOKI」は、1つ9,900円から支援が可能。気になった方は、以下のプロジェクトページで詳細をご確認いただけますよ。
Source: machi-ya