これは胸熱展開!
たくさんの新機能が発表されたWWDCですが、Safariブラウザのユーザーにとってかなり気になる新情報です。ChromeやFirefox、Edgeブラウザのウェブ拡張機能の移植が容易になるそうですよ!
Apple(アップル)の説明によると、Safari Web ExtensionsではChrome、Firefox、Edgeブラウザで一般的に利用されているJavaScript APIとファイル形式によるカスタム機能が追加できるようになります。
なお、Safari向けの拡張機能のパッケージ化にはXcodeを使用し、App Storeで配布するにはApple Developer Programのメンバーである必要があります。またXcodeには、既存の拡張機能をSafariのウェブ拡張機能に変換するコマンドツールが含まれています。
あるいは、テンプレートから新しい拡張機能をXcodeでビルドし、その後に他ブラウザで使えるようにリパッケージすることもできるそうです。
このSafariのウェブ拡張機能はmacOS 11以降と、Safari 14がインストールされたmacOS 10.14.Xにて利用できます。アップルイベントのライブストリーミングでは大活躍してくれたSafariブラウザ、今後は使う機会が増えるかもしれませんね。
Source: Apple