家族とケンカせずに在宅勤務するコツ

  • author Melanie Pinola - Wirecutter
  • [原文]
  • Rina Fukazu
家族とケンカせずに在宅勤務するコツ
Image: Gettyimages

備えあれば憂いなし。

もう何年も在宅勤務を続けているというWirecutter(from The New York Times)ライターのMelanie Pinolaが、在宅勤務のコツについて紹介しています。個人的に印象的だったのは、仕事がある日でも小さな子どもと遊ぶ予定を1時間組んでおくという項目。

そのほかにも家族やルームメイト、同居パートナーと些細なことで揉めて後悔する前に、チェックしておきたいことをまとめています。部分的に取りいれてみたり、これを機に新しくハウスルールを設定してみるのはいかがでしょうか?


私は2012年にハリケーンサンディが東海岸を襲ったときにはすでに自宅で仕事をしていました。それが今では、夫も6歳の娘も一緒に家にいる状態。新型コロナウイルスの影響で世界中の人たちが同じような状況に直面しているのではないでしょうか。予期せぬかたちで始まったことではありますが、ちょっとした計画力と忍耐力さえあれば、誰かと一緒に暮らしながら働くことはできます。

テリトリーを分ける

ワークスペースのニーズは人それぞれですよね。私の机にはたくさんのファイルフォルダやノートブックが散らばっていますが、夫はペーパーレス派で、外付けモニターのような周辺機器も使わずとにかくミニマル。

お互いの作業環境を尊重するべく、私たちは別々のデスクを設置してテリトリーを分けるようにしています。これによって、たとえ私のデスクが散らかっていても文句を言われることはありません。

そもそも、スペースのシェアに妥協はツキモノなのかもしれません。ちょっとしたケンカを勃発させないためには、以下のように、オープンオフィスで働く人々にはお馴染みなグラウンドルールを決めておくことも重要です。

・オーディオ再生にはヘッドフォンを

ノイキャンヘッドフォンは集中していることを周囲に知らせるサインにもなります。

・電話をするときは席を外すこと

テレカンの際はPCごと移動を基本に。

・こまめに整頓を

デスクがごちゃごちゃしてきたらオーガナイザーを活用するのもひとつの手です。

・お互いの働き方をリスペクトする

誰にでも、気晴らしにおしゃべりをしたいときと、一人で集中したいときがあります。同居パートナーとの会話はランチやディナーまでセーブしておくと、ライフとワークの境界線をより明確にすることもできます(これは在宅勤務をするうえで重要!)。

・ワークスケジュールを組んでおく

始業と終業のタイミングを合わせたり、特に小さな子どもがいる家庭ではズラしたりするように調整を。

部屋も分けられるとモアベター

ホームオフィスのスペースを共有するのが難しい場合には、作業部屋を分けることで真に集中するためのスペースを確保できます。

米LifehackerのシニアヘルスエディターであるBeth Skwareckiは、旦那さんと一緒に13年間も在宅勤務をしているそうです。ただ、彼女のオフィスは屋根裏部屋で、旦那さんは地下室で仕事をするといいます。そうじゃなければお互い気が持たないとか。

「旦那の電話とか作業用BGMを聞かなくて済みます。彼からしたら、集中しようとしている私に噛みつかれることもないですし」とSkwareckiは話していました。

「いつなら大丈夫か」を明確に

家で働いているとき、あなたにとっては家が仕事場でも、家族にとってはあなたが仕事場ではなく「家にいる」と思っていることが多々あります。「本当に用があるときにだけ話しかけてほしい」と伝えておくことが大事です。

・どんな用事なら話しかけてもOKか、話し合っておく

怪我をしたり、初めてストーブをつける必要があったり緊急性のある用事にはいつでも応えられること、「このユーチューブ動画が面白い」とか、「ハサミどこ?」とかは待ってほしいなど、対応できる用件はどんなものかクリアにしておきましょう。

・小さな子どもの相手を用意しておく

子どもが寝ているあいだに仕事をしたり、ほかの人に面倒見てもらえるか頼んだりするのが現実的です。私の知人は、子供用デスクにクレヨンやおもちゃを用意して、隣で“仕事をさせる”環境を作っているといいます。不要な郵便物の細断をしてもらうのも手です。

・ドアが閉まっていたらノックしてほしいと伝えておく

前出のSkwareckiは、テレカン中はドアを閉め、夫にメールをしておくといいます。「こうすれば、しばらく私から返事がなくても彼が焦ることはないし、廊下から大声で私の名前を呼ぶこともないから」と彼女は言っていました。

ちょっと変かもしれませんが、私は誰かが話しているポッドキャストやユーチューブを流すようにしています。もしドアを開けて家族が入ってきたら、会議中を装ってスクリーンを指差すのです。非常事態下では、それなりの対応が必要なんです。

・自分の“営業時間”を決めておく

仕事がある日でも、娘のやりたいことにとことん付き合う時間を設けています。私にとっては、こうした予定を1時間スケジュールに入れておくことで、仕事と家庭生活のバランスが取れます。娘には、私が彼女との時間を大切に過ごしたいと示して安心感を与えたいと思っています。時間を調整できる柔軟性は、在宅勤務の大きなメリットの1つです。

最後に

家族が同じ空間にいる環境で在宅勤務をすることは、ときに難しく、ときに変な感覚もあるものです。でも、その時間を最大限に活用してみてください。楽しいこともあります。そうじゃなければ近所の散歩など、できる範囲で気晴らしを。


©2020 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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