音楽ジャンルの守備、広げてみませんか?
ナードコア、それはナード(オタク)に捧げるハードコアテクノ音楽のこと。聞いたことないジャンルでしょうか。ではお気に入りのナードコア、ナードフォークアーティストを集めてみましたので、ぜひこの機会に聞いてみてください。
SΔMMUS
SΔMMUSは、なんと科学とテクノロジーの博士号を持っているニューヨークの女性ラッパー。ゲームカルチャーやアフロフューチャリズムなどを主題とした音楽を作っています。ビデオゲーム「メトロイド」をコンセプトにしたアルバムもリリースしています。彼女はナードコアアーティストと定義されているわけではないのですが、自分の音楽を、ナードコアジャンルのファンたちが聴いてくれることが嬉しいと話しています。
Mc chris
Mc chrisはナードコアジャンルでは主要アーティスト。彼の一番有名な曲「fett’s vette」はもしかしたら聴いたことあるかも? 聴いたことなければ、上のビデオで聴けますからすぐ聴いてみて。
LEX the Lexicon Artist
ニューヨークのラッパーLEX the Lexicon Artist は、洞察力と傲岸が絶妙なバランスのミュージシャン。彼女の音楽は楽しいだけじゃなくてものすごく共感できるものです。その共感レベルは、もう共感しすぎて泣けてきちゃうほど。新しいアルバム「Alter Ego」が出たばかりです。こちらの「Artist Anthem」がとにかくリアルで響くので聴いてみてください。
Mega Ran
Mega Ranはナードコアラップ界をリードする人。現在はアリゾナ在住で、ナードコア界では彼こそがコラボすべきミュージシャンと呼ばれています。というのも、どんなものからでも天才的なトラックを作り出すからです。Netflixの「Stranger Things」からクイズ司会者のアレックス・トレベックまで。何でもです。とりあえず聴いてみてください。
Professor Elemental
Professor Elementalはイギリス発祥のジャンル・チャップホップのアーティスト。家に籠もって楽しんでいることを歌った「Housebound Hedonist」は2018年にリリースされた曲ですが、奇しくも今の状況にぴったり!? とりあえず彼の大ヒット曲「Cup of Brown Joy」を貼っておきますので聴いてみてください。
The Doubleclicks
The Doubleclicksはナードフォーク・ポップを奏でる兄弟デュオ。「なぜ映像化された映画より実際の本の方がいいか」とか「肉食性恐竜ディメトロドンがかっこいいか」などを歌ってます。一番よく知られている曲は「Cats and Netflix」で、2020年バージョンにアップデートされています。タイトルから何の曲かはわかりますよね?