家での使いみちが増える可能性が。
「BOSE QuietComfort 20」などはその高い遮音性や定位表現の良さから愛用しているFPSゲーマーも少なくないそうですが、Boseがより本格的なゲーミングヘッドセットをリリースする可能性が報じられています。
9to5Googleによると、アプリ「Bose Connect」の最新バージョン12.0を逆コンパイルしたところ、『League of Legends』に登場する使役獣「Tibbers」の名を冠したコードネームと新しいデバイスへの参照が見つかりました。逆コンパイル作業は将来的に実装予定の機能やコードを見つけることができますが、実装が保証されるものではありません。
このTibbersはゲーミングマイクに関するもののようで、「ゲーミングマイクへの接続」「マイク接続時はBluetoothを無効にする(つまり有線接続になる)」「左のイヤーカップ底部のAUX端子にマイクを接続する」などの記述がstringタグと共に見つかっています。それを裏付けるかのように、「Bose Connect」内に追加予定とされるツアービデオにはマイクの姿がハッキリと。

すなわち、Boseはゲーミングヘッドセットブランドをスタートさせるかもしれない。しかも、左イヤーカップにAUX端子をもつ「QuietComfort 35 wireless headphones II(QC35 II)」にマイクをアタッチメントした有線ヘッドフォンとしてッ。裏付けとなりえるのがこの記述。

もし「QC35 II Gaming Headset」なる新ブランドがスタートして、3万円近くするノイキャンワイヤレスヘッドフォンが有線ヘッドセットとしても使えるなら、高いノイキャン性能や装着感を様々なゲームにも応用できるようになります。なんならリモート用ヘッドセットとしても使えちゃう。良アプデだと思うのですが、実際のところどうなるのか…!
Source: 9to5Google, Amazon