現像した写真をデジタル化します。
この時代にあえてフィルムを使う、トイカメラのような3眼カメラ「RETO3D」がちょっと面白そうです。
フィルムの良さとテクノロジーの融合
このカメラは3つのレンズが横並びになっているため、視点がちょっぴりズレた写真を同時に3枚撮影します。それを一度現像してから専用アプリで取り込むと、約1~2秒ほどの立体視画像が作成される、というもの。そこからはイマドキに、SNSでシェアするといった楽しみ方ができるのです。

工夫次第で迫力のある画も
視差を利用して簡単な立体視を作り出すこのカメラ。公式サイトの作例を見ると、シャボン玉のようなちょっと速く動くものを撮ると動きが大きくダイナミックになり、カメラを立てて撮影すると、横向きの写真になります。
「RETO3D」は7月下旬にクラウド・ファンディングを行なうとのこと。LINE公式アカウントと友だち登録しておくと先行販売情報が届き、先着30名に最大35%の割り引きが受けられるそう。気になる方はぜひ。
これがあれば、SNSに投稿する写真にオリジナリティーが出そうですね。現像から上がってくるときの、あのなつかしいワクワク感も感じられますね。