むふー。これは間違いなく、むふー。
これから紹介するのは近々発表されるのではという雰囲気のα7S II後継機(α7S III?)のウワサです。火のないところにケムリは立ちませんが…SonyAlphaRumorsが伝えているこのスペックはホントなのでしょうか?
EVF→ヤバイ

2019年にリリースされたα7R IVのEVFは567万ドット超高精細。EVFでも細かい部分が見やすく感動したものですが、α7S II後継機のEVFは944万ドットのパネルが使われるというウワサ。
これ、EVFのぞいた瞬間に盛大に鳥肌が立つでしょ。目が良くなったんじゃないかって思えるはず。そしてフレーム内の余計なモノにも気づきやすくなるはず。写真も動画も撮って出しの完成度、高まりますわコレ。
動画性能→ヤバイ

ビットレートが600MBpsきたー。100万超えの業務用ビデオカメラと同スペックで、4K60fpsはもちろんイケるし、128GBのメモリカードでも22分くらいしか録画できないヤツ。
ダイナミックレンジは15ストップだし、S-LOG3記録時はISO160も選べるということはですよ。コイツから出される自然界の色のグラデーションは無限段階にすら感じると思われます。
Sシリーズならではの暗いシチュエーションに強いという個性もそのままで、動画の最高ISOは409600みたい。
片手でハンドリングできるカメラでこのスペック。いいのでしょうか。
さらにHDMI出しなら4K120fps、フルHD240fpsもカバーしてるってちょっと待ってほしい。知恵熱出そうです。
それ発熱ヤバそう→ヤバい冷却システム搭載してるかも?
EOS R5の動画撮影時の発熱問題でSNSが盛り上がっていました。確かに動画撮影と熱問題は切って離せません。一度オーバーヒートすると、再撮影できるまで冷やすのに数十分、いや数時間かかるかもしれませんし。
α7S II後継機は4K撮影に特化することで、センサー解像度は1200万画素(ただし高速読み出しのために、新たに作られたものとウワサされています)。超高画素機ほどではないにしても、4K120fpsのデータを遅延なく処理するってことは、やっぱり熱くなるはず。
ところが記録時間制限なしなようなんですよ。α7S II後継機。なんでも新たな冷却システムを搭載しているとのこと。パッシブ...ということは、ファンを使った強制冷却ではなく、ボディ上部から排熱するスリットがついているのでしょうか。
動画撮影においてファンノイズは鬼門ゆえに、ファンレスを目指すのは理にかなってる。しかし、本当に、4K60fps録画・4K120fpsのHDMI出力で長時間撮影ができるのか。
できたらすっごいことですよ。
価格→めっちゃヤバいことになると思う
プロトタイプを見た情報源さんいわく、スタイリングはα7R IVとほぼ同じとのこと。それで憂いなく気兼ねなく本気の4K撮影に挑めるスペック。
えー。お値段おいくらですか。がちでプロユースな機材でしょうからぐわーっと上り詰めるんだろうなあ。50万円? 80万円? それとも?
Source: SonyAlphaRumors